DATA . 2022.7.29
言語化からスタートするプロジェクト
HAGIWARA
ブランドディレクターの萩原です。
今日は着手し始めたばかりのプロジェクトについてです。
先日、豊富かつユニークな輸入生地取り扱っている会社さんから、
ECサイトをリニューアルしたいというご相談がありました。
初めのお打ち合わせでは、「現状のサイトのデザインはなんだか古い気がする。」
というご相談内容だったのですが、色々お話を伺ってると、
そもそも自社のコンセプトが言語化できていないという課題が見つかりました。
ここで、疑問が浮かび上がってくるかと思います。
「そもそもコンセプトを言語化する意味ってあるの?」
この疑問に対する回答としては間違いなく「YES!!!」です。
●なんだか現状のデザインに対して、ピンときていない。
●デザインをコロコロ変えたくなってしまう。
●サービスや接客に一貫性がない。
これらのお悩みを持っている方は是非、
コンセプトの言語化から始めていただきたいです。
ポイントとしては、その言葉にも、「自分たちらしさ」があること。
デザインは(世界観づくり)言葉をヒントに創り上げていくものです。
もちろん言葉がなくても、デザインを施すことはできますが、
そのデザインにはらしさ(個性)が宿りません。
その様にして作られたデザインは、またいずれ変更したくなるでしょう…。
・・・
そんなこんなで、先ほどご紹介させていただいた会社さんもまずはコンセプト設計から着手することになりました。
今回のお客様も本当に親しみやすい方で、
時より冗談も交えてくれて、その場を和ませてくれます。
お話していて、楽しいのなんの!
取り扱っている生地にもご担当者の方のこだわりが、これでもかというくらいに感じられて、
僕自身も魅了されてしまいました。
初対面を終え、シンプルに思ったのが、「力になりたい」です。
今回のプロジェクトで先陣きってコンセプト設計を担当するのは、
「目の前のお客様の役に立つためなら、時間を惜しまない」と豪語する、超絶熱い男、山ちゃんです。
全ての力をお客様に注いでくれるはずです。
・・・
ちなみに、ポケットでは一つのご依頼に対して、
一人の担当者に全てを任せるということはしておらず、
チームとして取り組む様にしています。
理由としては、力の分散をなくし、
ポケットというチームが出せる最大限の価値を提供していきたいという想いからです。
今回の会社さんのデザインにも、どんな「らしさ」が宿るのか…
またご報告します!
それではまた!