DATA . 2022.11.11
きっと未来は明るい!

YAMADA
ここ最近、ドル高・円安の流れがすごいですよね。
2022年3月の初めに115円ほどであった円の対米ドル相場は、
10月には145円ほどと、わずか半年間で一気に35円も円安に振れました。
この円安の主な要因は日米の金利差の拡大が主な要因で
日本では現在の金利緩和状態を維持・強化する方針だと言われています。
他国では積極的に金利を上げる意向を示していますので
円安の状況はしばらく変わらず、160円ほどまで下落するのではないかと予想している
専門家がいるみたいです…
「どうなる…日本…」
円安を簡単に言ってしまえば「円の価値が低くなった」ということ。
今まで100円出せば買うことができていたりんごが140円出さないと買えないみたいな状況で、
先日販売されたiPhone14が最安値10万円を突破したように、今後iPhoneは30万円からしか購入ができない。
みたいな未来はそう遠くないのかもしれません…
円安の影響でワーキングホリデーを活用して海外に出稼ぎに出る
日本人も増えているみたいです。
インタビューの中で、男性がおっしゃっていた「日本に帰国したいとは全く思わないですね!」
というお言葉は僕的にはかなり衝撃的でした。
当然お金だけではなく、文化や環境がきっとマッチしたという要因もあると思いますが、
きっと「お金」というトリガーは大きかったはず。
なんだか悔しいのは僕だけですかね…?
国が対策しないから、誰かがやらないから…
それだけじゃきっとこの状況ってよくならないと思うんです。
自信を持って値上げできるだけの理由を、消費者にとっての価値を伝わる形にして
発信をしていく必要があるのではないでしょうか?
そのためにはきっと、
ブランドをマネジメントできる人(ブランドマネージャー)
消費者に伝えられる人(デザイナー)
ユーザー心理を捉えたシステムを組める人(プログラマー)
は必要になるんだと思います。
困った時に、むしろ困る前に力になれるように日々学びと実践を続けていきたいと思います。