DATA . 2022.9.2
輸入生地屋さんのその後~①

YAMADA
本日は、「輸入生地屋さんのプロジェクト報告」をテーマにお話しします。
以前、萩原さんが書いてくれた記事にもあった通り、
現在、ユニークな輸入生地を販売している方ブランディングワークショップを進めています。
https://pocket-design.co.jp/wp2023/note/20220729-9/
プロジェクト発足から1ヶ月ちょっと。
隔週で現地のお店にご訪問させていただいてきましたので
徐々に言語化することができてきました。
これまで、しっかりとした理念をお持ちになって商売をされてきた方々なので
お話を聞けば聞くほど学びもあり、ワークショップの中で
僕自身も勉強させていただく部分は本当に多かったです。笑
今回のプロジェクトは、ECサイト改修に向けて
「コンセプトを言語化し自社の在り方を明確にする」という背景から発足したプロジェクトとなります。
コンセプトは概念や観念を表す言葉で「べーストなる考え方」なのですが、
サイトにおいても、このコンセプトはブレることのなく終始一貫して伝える必要があります。
コンセプトを決めるステップは細かくありますが、
最も大切だと言えるのは、自分達の大切にしているものが消費者にも価値があるものなのか?という部分です。
つまり、自分勝手な考え方じゃないのか?という視点です。
消費者が「わかる〜」「確かに!」と感じることができるコンセプトである必要があります。
そのために必要なのは徹底的な消費者心理の把握。
実は僕の姉が刺繍の先生だったりしたので「どんな時に書いたいと思うのか?」
「何を求めているのか?」そんな部分をめちゃくちゃ聞きに行きました。
ワークショップもいよいよ大詰めです。
「らしさ」が溢れたサイトを一緒になって作っていきます。