JOURNALジャーナル
あなたの何気ない一言が、会社の財産になる。
ブランディング
POSTED | 2022.05.27
WRITER | ハギワラ マサタカ

ブランドディレクターのハギワラです。
今日は「何気ない一言が、会社の宝物になる。」というテーマについてお話ししたいと思います。
いつも心掛けているのは、とにかくお客様に自然体でお話しいただくことです。
ご相談いただく経営者さんのお悩みのほとんどが、
「業績は好調だが、何となくこのままではいけない気がする」
「何か歯車が狂い始めているような…」
「このまま突き進んで良いのだろうか…?」
「自社のスタッフは皆幸せなのかな…?」
と、正体のわからない不安を抱かれている方が意外と多いです。
その不安の正体はどこからきているのか?
不安を打ち消すには、今何をやるべきなのか?
不安の正体と上記の問いに対する答えは、ご相談者の方の中に必ず存在しているはずで、
それらを探すために、僕たちは様々なマーケティングフレームワークに沿って戦略を構築しながら徹底的にヒアリングを行います。
・・・
経営に携わっている方は日々沢山の決断を迫られているかと思います。
決断の量が多すぎるのと、明確な答えなんて誰にもわからないから、
自身の直感にしたがって決断されていることも多いかったりしますよね。
だから、その当時なぜその様な決断をしたのかと、単刀直入に質問されても、うまく言語化できなかったり…。
けれども誰にも言えることなのですが、
今現在の状況があるのには必ず何か意味があり、
必ずなるべくしてなっていると僕は思っています。
ブランディングの過程を経ていくと、必ずと言っていいほど、
これまでやってきたことの「意味」が明確になっていきます。
その時その場所で下してきた一つ一つの決断。
それぞれの決断を「点」だとすると、この「点」が全て線で繋がっていくんですね。
伏線回収されるかのように。
そうすると、これまでの決断の中で、
自社ブランドの価値観に沿っていた決断に気づくことがあれば、
方向性がズレていた決断にも気づくこともあります。
こうして一つ一つの決断を紐解きながら無駄を削ぎ落とし、
一貫性を生み出すことがブランディングの真骨頂とも言えると思います。
「自分が本当にやりたい事、やるべき事はこれだったんだ!」と、
気づくことができれば、もうあとは突き進むだけです。
僕がヒアリングをさせていただいた「メモの内容」です。
先ほども書かせていただいた通り、
ブランドミーティングではクライアントの方に自然体でざっくばらんにお話しいただく形をとっているので、
僕はいつも重要な一言を逃さぬよう、全神経を集中させて膨大なメモをとっています。
そのメモの内容を後からじっくり見返すと、頭の中が整理されていくそうです。
そして、そのメモの中には、決まって「ダイヤの原石ような本質」が眠っています。
お客様が放った一つ一つの言葉、それを書き記したメモ。
ここから「唯一無二のコンセプト」が生まれます。
そう思うと、ブランドミーティング中のメモは宝物です。
(多少読みづらいのは許してください^^;)
根幹となる部分がしっかりと固められていないと、
やっぱり一貫性は保たれなくなり、魅力が薄れますし誰にも伝わりません。
「何となく」で決断されることは決して間違っていませんし、時にはそういった直感に従うことも重要ですが、
明確に言語化できるシーンを増やしていくと、謎の不安を潰していけますし、思考が深まり視野も広がっていくはずです。
世の中で多くの方から選ばれ続けているブランドは必ず明確にブランドの価値観をを定義している様に、
人が集まり続ける会社、モノ、サービスを作るためには、必ずブランディングは必要な戦略だと僕は思っています。
これからもブランディングの力を信じながら、
お客様の一言一言を大事に、本質を共に探していければと思います。
それではまた!^^
今日は「何気ない一言が、会社の宝物になる。」というテーマについてお話ししたいと思います。
正体のわからない不安
僕がお客様のところでブランドミーティングを行う際、いつも心掛けているのは、とにかくお客様に自然体でお話しいただくことです。
ご相談いただく経営者さんのお悩みのほとんどが、
「業績は好調だが、何となくこのままではいけない気がする」
「何か歯車が狂い始めているような…」
「このまま突き進んで良いのだろうか…?」
「自社のスタッフは皆幸せなのかな…?」
と、正体のわからない不安を抱かれている方が意外と多いです。
その不安の正体はどこからきているのか?
不安を打ち消すには、今何をやるべきなのか?
不安の正体と上記の問いに対する答えは、ご相談者の方の中に必ず存在しているはずで、
それらを探すために、僕たちは様々なマーケティングフレームワークに沿って戦略を構築しながら徹底的にヒアリングを行います。
・・・
経営に携わっている方は日々沢山の決断を迫られているかと思います。
決断の量が多すぎるのと、明確な答えなんて誰にもわからないから、
自身の直感にしたがって決断されていることも多いかったりしますよね。
だから、その当時なぜその様な決断をしたのかと、単刀直入に質問されても、うまく言語化できなかったり…。
けれども誰にも言えることなのですが、
今現在の状況があるのには必ず何か意味があり、
必ずなるべくしてなっていると僕は思っています。
ブランディングは原理原則
少しわかりにくい表現かもしれないですが、ブランディングの過程を経ていくと、必ずと言っていいほど、
これまでやってきたことの「意味」が明確になっていきます。
その時その場所で下してきた一つ一つの決断。
それぞれの決断を「点」だとすると、この「点」が全て線で繋がっていくんですね。
伏線回収されるかのように。
そうすると、これまでの決断の中で、
自社ブランドの価値観に沿っていた決断に気づくことがあれば、
方向性がズレていた決断にも気づくこともあります。
こうして一つ一つの決断を紐解きながら無駄を削ぎ落とし、
一貫性を生み出すことがブランディングの真骨頂とも言えると思います。
「自分が本当にやりたい事、やるべき事はこれだったんだ!」と、
気づくことができれば、もうあとは突き進むだけです。
メモは宝物
少し話が変わりますが、ブランドミーティング後に意外とお客様から喜んでいただけるのが、僕がヒアリングをさせていただいた「メモの内容」です。
先ほども書かせていただいた通り、
ブランドミーティングではクライアントの方に自然体でざっくばらんにお話しいただく形をとっているので、
僕はいつも重要な一言を逃さぬよう、全神経を集中させて膨大なメモをとっています。
そのメモの内容を後からじっくり見返すと、頭の中が整理されていくそうです。
そして、そのメモの中には、決まって「ダイヤの原石ような本質」が眠っています。
お客様が放った一つ一つの言葉、それを書き記したメモ。
ここから「唯一無二のコンセプト」が生まれます。
そう思うと、ブランドミーティング中のメモは宝物です。
(多少読みづらいのは許してください^^;)
次の一手に
ブランディングのことを考えれば考えるほど、つくづく思うのは、「ブランディングは原理原則」であるということです。根幹となる部分がしっかりと固められていないと、
やっぱり一貫性は保たれなくなり、魅力が薄れますし誰にも伝わりません。
「何となく」で決断されることは決して間違っていませんし、時にはそういった直感に従うことも重要ですが、
明確に言語化できるシーンを増やしていくと、謎の不安を潰していけますし、思考が深まり視野も広がっていくはずです。
世の中で多くの方から選ばれ続けているブランドは必ず明確にブランドの価値観をを定義している様に、
人が集まり続ける会社、モノ、サービスを作るためには、必ずブランディングは必要な戦略だと僕は思っています。
これからもブランディングの力を信じながら、
お客様の一言一言を大事に、本質を共に探していければと思います。
それではまた!^^
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
RELATED POST関連記事
WORKS制作実績
- ALL
- BRANDING
- WEB
- GRAPHIC
- LOGO
CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
MEMBERメンバー
CONTACTお問合せ
お問合せは各フォームより
承っております。
ブランディングしたい、リブランディングしたい、ホームページを活用したい、事業転換したい、新規事業を始めたいなど
各種お問い合わせはお気軽にご連絡ください。