DATA . 2023.6.1
「普通」を知り、つくれるように。
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs220677/pocket-design.co.jp/public_html/wp2023/wp-content/themes/pocket_2023/single-journal.php on line 30
Contents
デザイナーの梅原です。
今日は、
「普通」を知り、つくれるように。
をテーマに書いていきます。
このテーマについて書く理由は
普通を知らないと、世の中に浸透していくクリエイティブは生まれないと感じたからです。
・・・
普通を知るということ
「普通」を知るとは、何が良くて何が悪いのかが分かるようになることです。
両方の側面を把握することで、中間点が見分けられます。
その「普通」のモノサシであらゆる事象を測ることで、
様々なことを考えることができるのです。
例えば、
一つの国の観光地しか知らない人が「この場所は素晴らしいよ」と言うのと、
世界中のあらゆる観光地を訪れた人が言うのでは、思考の度合いが異なります。
一つの観光地しか知らなかったら、
他の観光地と比較することができません。
しかし、他の観光地も行ったら、
今まで素晴らしいと思っていた場所が実はそうでもなかった。
という判断ができるようになります。
このように、多くの知識や経験から自分自身の「普通」の基準の精度を上げることで、
物事を客観的に評価できるようになるのです。
「普通」を知るための努力は怠ってはいけませんね。
・・・
普通をつくるということ
次に、普通をつくるということについてです。ただ、知っただけで満足してはいけないのです。(大体の方が落ちる罠)
知った後は、普通をつくれる状態にならないといけません。
なぜかというと、「知ってる」と「つくれる」は全然違うからです。
独自の世界観を表現するようなアレンジは、普通をつくれた上で出来ることです。
魅力的なものを生み出すためには、
「普通」の基準の精度をあげ、客観視する癖をつけることが大事です!
・・・
まとめ
「普通」を知ることは、ビジネスやデザインに関して非常に重要な要素です。それにより、市場の潜在的なニーズや視点を把握できたりします。
「普通」を知るだけでなく、それを実際につくり上げる力を持つことで、
自分自身や他の人に響くものを生み出すことができます。
僕らも日々の学びと努力を重ねながら、
徹底的に「普通」を知り、つくることを続けていきます。
それではまた◎