JOURNALジャーナル
何もかも変えようとしてはならない。
経営について
POSTED | 2022.04.25
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。
今日は「何もかも変えようとしてはならない。」というテーマについてお話ししたいと思います。
ここ最近の世の中は本当に目まぐるしく変化していますよね。
毎日あちらこちらでゲームチェンジの嵐です。
外部環境(社会)が変わると、これまで通用していた打ち手が全くハマらなくなる事があるので、
企業としては、外部環境の変化を敏感に察知して、柔軟に変化していく事が求められてます…。
ただ、世の中が変化してから準備し始めるのでは既に手遅れな場合が多く、
事前に未来の姿の仮説を立てて備えておく事が重要だったりします。
「事前に備えておく」というのは、「事前に変化しておく」とも言い換えられるかもしれません。
例えば、コロナウィルスが流行する前からデジタルの活用やそれに応じた事業展開をしていた企業は
コロナウィルス流行後もそこまで大きな損害はなかったかと思います。
変化…
ただこの変化にも誤った変化の仕方をしてしまうと逆に信頼を失ってしまうこともあります。
ここで今日の記事の結論を言ってしまうと、
「企業の土台」まで変えてしまうと客観的に見た時に、
「結局あの企業は何がしたいの?」と思われてしまうため、
「「土台」をしっかり意識しながら、「土台」を踏まえた展開をしていく事が大切!ということです。
わかりやすくご説明していきたいと思います。
例えば、コロナが流行してからウィルス対策の商品が急激に売れ始めましたよね。
マスクはもちろんのこと、除菌剤や非接触型の体温計など…
もともと需要はあったのですが、目立った外部環境の変化により、需要が爆発しました。
これに目をつけ、その様な商材を扱い始めた企業は少なくないかと思います。
確かにこの様な変化は間違いなく必要で、
コロナウィルスが流行したことにより、需要が激減してしまった企業は
需要が増えている事業を新たに始めることは本当に大切な事です。
ただ、せっかく新規で取り扱い始めたウィルス対策商品が誰からも受け入れられないというケースが多くのところで見られました。
なぜ受け入れられなかったのか…
その原因の一つが先ほど書かせていただいた「土台」にあると思っています。
ここでいう土台とは、自社の理念やビジョン、これまで培ってきたノウハウなどが挙げられます。
その土台を一切無視して新たな事業を展開してしまうと、企業としての一貫性が崩壊してしまうのです…。
そうなれば、その企業で働くスタッフや外部のお客さんからは、
「結局何がしたいのだろう?ただお金儲けがしたいだけなのかな?」と思われてしまうわけです。
誰もが商品を購入する際は損はしたくないですし、ビジョンに共感した企業から商品を購入したいと思うはず。
やっぱりどんな行動にも一貫性が大切でその見せ方にもしっかり目を向けておくべきです。
土台に沿った一貫性を意識して事業を展開していけば、そこには「納得」が生まれます。
なのでまずは、
自分たちの土台が何なのか?
その土台を伝わりやすい形で伝えられているのか?
ここをしっかりと見つめ直しておく必要があると思います。
時代の流れに応じて「土台を意識した変化」を心がけていきたいところです!
それではまた!
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。
今日は「何もかも変えようとしてはならない。」というテーマについてお話ししたいと思います。
ここ最近の世の中は本当に目まぐるしく変化していますよね。
毎日あちらこちらでゲームチェンジの嵐です。
外部環境(社会)が変わると、これまで通用していた打ち手が全くハマらなくなる事があるので、
企業としては、外部環境の変化を敏感に察知して、柔軟に変化していく事が求められてます…。
ただ、世の中が変化してから準備し始めるのでは既に手遅れな場合が多く、
事前に未来の姿の仮説を立てて備えておく事が重要だったりします。
「事前に備えておく」というのは、「事前に変化しておく」とも言い換えられるかもしれません。
例えば、コロナウィルスが流行する前からデジタルの活用やそれに応じた事業展開をしていた企業は
コロナウィルス流行後もそこまで大きな損害はなかったかと思います。
変化…
ただこの変化にも誤った変化の仕方をしてしまうと逆に信頼を失ってしまうこともあります。
ここで今日の記事の結論を言ってしまうと、
「企業の土台」まで変えてしまうと客観的に見た時に、
「結局あの企業は何がしたいの?」と思われてしまうため、
「「土台」をしっかり意識しながら、「土台」を踏まえた展開をしていく事が大切!ということです。
わかりやすくご説明していきたいと思います。
例えば、コロナが流行してからウィルス対策の商品が急激に売れ始めましたよね。
マスクはもちろんのこと、除菌剤や非接触型の体温計など…
もともと需要はあったのですが、目立った外部環境の変化により、需要が爆発しました。
これに目をつけ、その様な商材を扱い始めた企業は少なくないかと思います。
確かにこの様な変化は間違いなく必要で、
コロナウィルスが流行したことにより、需要が激減してしまった企業は
需要が増えている事業を新たに始めることは本当に大切な事です。
ただ、せっかく新規で取り扱い始めたウィルス対策商品が誰からも受け入れられないというケースが多くのところで見られました。
なぜ受け入れられなかったのか…
その原因の一つが先ほど書かせていただいた「土台」にあると思っています。
ここでいう土台とは、自社の理念やビジョン、これまで培ってきたノウハウなどが挙げられます。
その土台を一切無視して新たな事業を展開してしまうと、企業としての一貫性が崩壊してしまうのです…。
そうなれば、その企業で働くスタッフや外部のお客さんからは、
「結局何がしたいのだろう?ただお金儲けがしたいだけなのかな?」と思われてしまうわけです。
誰もが商品を購入する際は損はしたくないですし、ビジョンに共感した企業から商品を購入したいと思うはず。
やっぱりどんな行動にも一貫性が大切でその見せ方にもしっかり目を向けておくべきです。
土台に沿った一貫性を意識して事業を展開していけば、そこには「納得」が生まれます。
なのでまずは、
自分たちの土台が何なのか?
その土台を伝わりやすい形で伝えられているのか?
ここをしっかりと見つめ直しておく必要があると思います。
時代の流れに応じて「土台を意識した変化」を心がけていきたいところです!
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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