3C分析(後編) | 株式会社POCKET

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JOURNALジャーナル

3C分析(後編)

ブランディング

POSTED | 2022.04.25

WRITER | ヤマダ ヒロノブ

3C分析(後編)
こんにちは!
ディレクター兼ブランドマネージャーのヤマダです!

本日は前回に引き続き、マーケティングのフレームワークを
身近なものに例えてご説明するコーナー。3C分析の後編になります。
(前編では3C分析の概要をご説明しています)

3C分析解説(前編)


前回は競合がいるところで戦うと価格競争になる可能性があるので、
競合がいない所(ブルーオーシャン)を見つけましょう!
というお話をさせていただきました。

これを近年大ヒットした「任天堂Switch」を例にして説明したいと思います。
(調査方法は定量的なアンケート調査や競合分析など様々ありますが、ここでは簡略的にご説明します。)


顧客

まず1番に考えるべきは消費者(顧客)のゲーム機に対するニーズです。
そしてニーズだけでなく、現状の製品やサービスに対する不満・不安・不便も考えてみるとヒントが見つかります◎。

ゲーム機に対する顧客のニーズ(欲求)としては
・持ち運びしやすいものがいい
・画面が大きく見やすいものがいい
・複数人でプレイしたい
などなど

そして現状の不満、不安、不便を考えてみると
・置き型のゲーム機は大きくて邪魔
・置き型のゲーム機はケーブルが多すぎてごちゃごちゃになる
・持ち運びのゲームでも大画面でゲームがしたい
ざっくりですが、これらの不満や不便が挙げられます。

競合

次に自社のライバルとなる競合を分析して強みと弱みを見つけていきます。

任天堂のライバルとしては、
ソニーの「プレイステーション」
マイクロソフトの「エックスボックス」がありますよね。

この両者の強みを一言で言ってしまうと映像が綺麗でゲーム自体のクオリティが非常に高いということだと思います。
反対に置き型のゲーム機が主力ということで、
持ち運びができないということやゲーム環境が縛られてしまう。という弱みも見えてきました。


自社

最後に自社の強みを考えてみましょう。

このときに重要なのは顧客にとって価値のある強みがあるか?という視点です。
(顧客のニーズに応えられる強みがあるか?ということです)

任天堂の強みは
・持ち運びゲーム機の歴史と信頼感がある
・オリジナルキャラクターが豊富
・ゲーム機の形状やカラーバリエーションが豊富でポップ

などが考えられます。
任天堂はこれまで3DSなど持ち運びのしやすいゲーム機に重点を置き
カラーバリエーションなども多めに設定して子供に持ってもらえるようにゲームを作ってきた歴史がありますよね。

「任天堂のような大企業だからそんなことができるんだ!」と聞こえてきそうですが
これまでの事業を進めるにあたって大切にしてきたことは必ずあるはずです。
その大切にしてきた思いを深掘りしていくと強みは見えてきたりしますよ◎



まとめ

ここまで見つけてきた仮説を言語化してみます。
・競合が満たせていない顧客のニーズ=持ち運びができるケーブルが最小限のゲーム機
・自社の強み=持ち運べるゲーム機へのノウハウ
この2点を掛け合わせたことで
「環境を選ぶことなくみんなが参加できて持ち運びできるゲーム機」
という仮説が見えてきたのではないでしょうか?

当然この3C分析で見えてきた仮説だけで進めてしまうのは非常に危険で、
外的な環境を考慮したり実際にかかるコストを計算する必要があります。

モノを作ってから販売することではなく、顧客のニーズや不満を解消できる
商品の設計をするために、ぜひ「3C分析」を活用していただければと思います。

それでは!

WRITED BY

Yamada Hironobu

ブランドマネージャー2級
ファイナンシャルプランナー2級

地元長野で農業法人の立ち上げを経てポケットの一員となりました。前職では最先端の栽培方法とWebを活用した販売を経験。

主に販売部門と営業を任されており、近隣農家さんの代行販売なども行っておりました。

また、100名程度のパート・従業員のマネジメントや生産性向上にも注力してきました。

見せ方が分からない、伝え方が分からない、そんな人をデザインとブランディングでサポートするために転職を決意。

変化を願う方々と同じ目線でサポートさせていただきます。


 

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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
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ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。

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