JOURNALジャーナル
3C分析解説(前編)
ブランディング
POSTED | 2022.04.21
WRITER | ヤマダ ヒロノブ

ディレクター兼ブランドマネージャーのヤマダです!
突然ですが、皆さんはマーケティングのフレームワークを使用する場面はありますか?
使ったことはないけど何となく聞いたことがある。という方はきっと多いと思います。
実際にポケットでもブランディングをする際、数多くのフレームワークを使用します。
インターネットで調べてみると考え方や、やり方が分かったりしますが、
いざ、「やってみよう!」と思ったら手が止まってしまう。なんてことはあるあるだったりします。
今回はそんなマーケティングのフレームワークを
イメージしやすいように身近なものに例えてご説明したいと思います。
第1回の議題は「3c分析」についてです。
(少し長くなりそうなので前編・後編に分けてご紹介します)
3C分析とは?
まずはここからですよね。
3C分析とは
customer(顧客)
competitor(競合)
company(自社)
これらの”3つのC”の頭文字を取ったものになります。
こちらの図をご覧ください。

図にも記載がある通り、赤色のところは競合が既に顧客のニーズ(欲求)を満たしてしまっているので
競争が必要な所、まさに血で血を洗う「価格競争ゾーン」レッドオーシャンと呼ばれる場所になります。
つまり、競合と戦う必要があるのでここで戦うのは大変な思いをしそうです。
ではどこを狙うべきなのか?それは競合が満たせていない青いゾーン、つまり「ブルーオーシャン」になります。
競合がいない所なので顧客から選ばれる可能性がありそうですよね!
以上のことから、3C分析を一言で紹介すると
顧客のニーズを自社だけが満たせる市場機会の仮説を発見しよう!ということが言えると思います。
これをもっと分かりやすく言ってしまうと
「競合がいない所を見つけて、自分が選ばれる理由を探そう!」こんな感じです。
さあ!実際に自分の会社に置き換えてやってみましょう!
・・・
と、言っても何からやればいいの??そんな気持ちになって手が動かないですよね。
後編では実際に進められるようにイメージしやすい具体例を上げてご紹介しますので
また見にきていただければと思います!
つづく。
WRITED BY

Yamada Hironobu
ファイナンシャルプランナー2級
地元長野で農業法人の立ち上げを経てポケットの一員となりました。前職では最先端の栽培方法とWebを活用した販売を経験。
主に販売部門と営業を任されており、近隣農家さんの代行販売なども行っておりました。
また、100名程度のパート・従業員のマネジメントや生産性向上にも注力してきました。
見せ方が分からない、伝え方が分からない、そんな人をデザインとブランディングでサポートするために転職を決意。
変化を願う方々と同じ目線でサポートさせていただきます。
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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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