ホームページをリニューアルするときの注意点 | 株式会社POCKET

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JOURNALジャーナル

ホームページをリニューアルするときの注意点

ホームページのこと

POSTED | 2021.11.13

WRITER | ナカムラ ヒロキ

ホームページをリニューアルするときの注意点
こんにちは、なかむらです!

本日はホームページリニューアルを検討中の方に、リニューアル時のポイントについてまとめました。
これからホームページをリニューアルしようと思っている方のお役に立てれば幸いです。


ホームページって集客できるの?

ホームページをリニューアルしたらすぐに成果が出るの?
そもそもホームページって集客できるの?


これからリニューアルに取り組もうと思った時、まずはこんな疑問が浮かんできます。
結論から言うと、ただホームページをリニューアルしても成果は劇的に上がりません。
そして、「本当に集客できるの?」と半信半疑の状態であれば成果は上がりません。

よく勘違いされがちですが、ホームページをリニューアルしても、すぐにアクセス数増加は見込めません。
もちろん、リニューアルをする事でユーザビリティが改善されたり、印象がよくなったりするので、
アクセス数に対しての成約率(コンバージョン率)は上がる可能性はあります。
しかし、根本的に訪れる人の量が増えると言う事ではないのです。

だからリニューアル後は、積極的にホームページを動かしながら
SNSなどに露出してアクセス数を増やしていく必要があります。

そして、リニューアル後に一番重要なのが「継続した更新」です。
自社の実験を元に、自信を持ってお伝えしますが、「継続した更新」は必ず成果に繋がります。
「継続した更新」を行うためには、「本当に集客できるの?」という
半信半疑な考え方を払拭する必要があります。
必ず集客できるという強い信念がないと、継続するモチベーションにつながらないのです。

大切なのは「ホームページでしっかり集客し成果に導く」という強い想いです。

ホームページの目的を定義

ホームページをやみくもにリニューアルしても意味がありません。
ホームページのリニューアルには時間やお金といった多くのコストが発生します。
せっかくリニューアルするのですから、成果につなげたいものですよね。

ホームページをリニューアルしようと思った時、構成はどうする?デザインはどうする?と検討を始めると思いますが、
その前にまずはホームページリニューアルの目的をはっきりさせておく事が重要です。

目的とはホームページで得られる成果の事で、来訪者にどんな行動をしてほしいかという事です。
企業のホームページであれば、新規の見込み客からのお問い合わせがゴールになります。
ECサイトであれば、購入がゴールとなります。

設定したゴール次第で、サイトの構成やデザインが変わってきます。
まずは来訪者にどんな行動をとってほしいのか、どんな成果をゴールとするのかをはっきりとさせておく事が重要です。


ホームページ制作会社選び

ホームページリニューアルの目的を決めたら次は制作会社選びです。
ホームページ制作会社選びは、リニューアルを成功させるためにはとても重要なフェーズになります。

ホームページ制作会社は検索すると無数にあり、どんな基準で選んで良いのか悩むところです。
僕も同じ選ぶ立場であったら、ものすごく悩んでしまいます。
そこで、抑えておいた方が良いポイントをご紹介します。


コンセプト

どの制作会社にもホームページ上にコンセプトが書かれています。
そのコンセプトに共感できるか、自社の目的をしっかりと叶えてくれそうかという視点で選別をした方が良いと思います。

制作会社によって事業モデルが異なり、コンセプトも異なります。

●価格重視
●スピード重視
●成果重視
●デザイン重視
●マーケティング重視
●制作後の運用重視 など

自社がリニューアルに際して重要視している点に近い会社を選んだ方が良いですよね。


担当者との相性

ホームページのリニューアルは、担当者との相性によって結果が変わってきます。
コミュニケーションがとても重要なので、自分たちが言っていることの
本質をしっかりと理解してくれる担当者であれば、きっとリニューアルは成功します。

この担当者選びは、問い合わせ後に打ち合わせをしてみないと分からない部分です。
ですので、良さそうな会社をいくつかピックアップしたら、
積極的にzoomなどでコミュニケーションをとっていただければと思います。
自分たちの想いや目的に寄り添ってくれる担当者がきっと見つかるはずです。


デザイン性

ホームページはデザインがよくても成果がでない。
そう言われることもよくあります。
これは半分合っていて、半分間違っています。

優れたデザインでも成果につながらないホームページはたくさんあります。
なので、コンテンツの内容やサイトの構成も重要です。
しかしながら、やっぱりデザインは重要だと思います。

日常的に、物の良し悪しを数秒で判断する事があると思います。
その際の判断材料は「パッと見の印象」であり「キャッチコピー」であったりします。

好印象なデザインは選ばれる為の重要な要素になると思います。
いくら内容が優れたホームページであっても、見てもらえなければ意味がありません。

なので、好印象なデザインを作成してくれるホームページ制作会社を選んだ方が良いと思います。


ホームページへの理解度

最後にホームページへの理解度です。
ホームページへの理解度とは、ホームページをどう使えば成果につながるのかをしっかり理解している事です。

きちんと理解しているかどうかは、きちんと実践しているかどうかを見るのが早いです。

冒頭でも少し触れましたが、ホームページは公開後の運用が鍵を握ります。
「鮮度の良い情報を定期的に発信していく事」が重要なのです。
だから、ホームページ制作会社は、決まってホームページは公開後の運用が重要ですと伝えています。

でも、口うるさく言っている自分たちがまず更新できていなくては話になりません。
最終更新日が1年前というのは論外です。

ホームページ制作会社のホームページが定期的に更新されているかどうかは、
ホームページへの理解度が高いかどうかのひとつの物差しになると思います。


コンテンツをどうするか

ホームページの制作会社が決まったら次は肝心の中身です。
コンテンツ作りの際に一番注意しなければいけないのは、顧客視点を忘れるという事です。
ついついアレもコレもと伝えたい事が溢れ、自分たちの言いたいことだけを伝えるような内容になってはいけません。
基本的には、来訪する人にとって「有益」で「役に立つ」情報が必要になります。
常に顧客視点に立ち、客観的に内容を精査する必要があります。


誰にとってのデザインか

先ほどデザインの重要性についてお話ししました。
もう一度言うと「デザインは重要」です。

重要ではあるのですが、デザインを決める際に注意しなければいけない点があります。
「良いデザイン」を探究してデザインを決めていくのですが、
出来上がったデザインの良し悪しを判断する際に、誰かの主観で判断をすると危険です。

おしゃれやかっこいい、シンプルなどデザインを表現する言葉は個人の価値観によって異なります。
とあるデザインを見て、Aさんはおしゃれ、Bさんはおしゃれではないと感想が食い違ってくるのです。
そうなると、プロジェクトチームの中で妥協するデザインで落ち着くか、影響力のある誰かの鶴の一言で決まるのがオチです。

デザインを見て、良いか悪いかを判断するのはあくまで来訪者です。
なので、来訪者にとって良いデザインなのか、悪いデザインなのかで判断した方が良いですよね。

プロジェクトチーム内でターゲットとする来訪者の認識がずれていては判断できません。
ですので、ホームページを作る際には具体的な人物像=ペルソナを設定しておくことをおすすめします。

そうすることによって、ペルソナにとって良いデザインか悪いデザインかの判断がしやすくなります。


リニューアルの期間

ホームページリニューアルにかかる期間は制作会社によって様々です。
早さを売りにしている会社であれば、最短で数週間で制作ができます。
じっくり丁寧に制作している会社であれば、数ヶ月はかかり、中には1年近くかかる場合もあります。

なぜそこまで期間に差が生まれるのでしょうか?

ホームページのリニューアルは主に次の様なフェーズがあります。
①マーケティング・戦略
②企画・設計
③デザイン
④コーディング(プログラミング)
⑤テスト環境検証・公開

①〜⑤までしっかりと行えばそれだけ時間がかかります。
③〜⑤だけであれば比較的短時間での制作が可能です。

もちろん、各フェーズの中でも例えばデザインをテンプレートで対応したりすることで時間を短縮することができます。
ですので、どこにどのくらいの時間をかけるかでトータルの制作期間が変わってくるのです。

食事の用意をする際に、スーパーのお惣菜を使った夕食にするのか、スパイスから丁寧にカレーを作るのかみたいな感じです。

自社でホームページをリニューアルする際、目的を叶えるためには
どこまで時間をかけるべきかで判断した方が良いです。
戦略的にホームページを活用して行きたければ①は絶対に外せませんし、
すでに戦略などが決まっていれば③〜⑤のみで良いといった具合に。


ホームページの費用について

ホームページの費用についても各社でピンキリで、困惑する部分ではないでしょうか?
数万円で制作できる会社もあれば、1000万を超える制作会社もあります。

100万円のホームページと500万円のホームページの違いが何なのか分からない方もいるはずです。
有名なデザイナーが作ったサイトであれば何となく納得しますが、有名なデザイナーがいる制作会社は稀です。
となると、余計に制作費用の差が分からないですよね。

ホームページの制作にかかる費用の50%〜60%は人件費となります。
一番大きな経費が人件費なのです。人が動けば人件費がかかります。

どれくらいの人が制作に関わるのか。
そしてどれくらいの時間をかけて制作をするのか。

それらによって人件費が変わってくるので、結果的にホームページの費用に影響を与えるのです。

もちろん、優秀なクリエイターは給与が高いので、
優秀なクリエイターを多く抱えている会社の方が価格が高騰します。
平均月収が20万円の会社より平均月収が50万の会社の方が圧倒的に制作費用が高くなるのです。

クリエイターの能力によってホームページの出来上がりには大きな差が生まれる事は間違いありません。
制作会社のホームページには、スタッフ紹介のページや、誰が何を作ったかの
クレジットが表記されているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

最後に費用について僕がおすすめしないのが「長期のリース契約」です。
3年〜5年契約が多いのですが、長期の契約をしてしまうことで次のようなリスクが考えられます。

1つは期間中に大幅な変更が難しい点。
リニューアル後の結果が悪ければすぐに改善が必要です。
ホームページのメリットは印刷物などと違い、タイムリーに情報を変更できる事です。
しかし長期契約をしてしまったがために制約が生まれてしまい思い通りに変更ができない場合があるのです。
(実際にそのような悩みをお持ちの方に何人もお会いしてきました)
せっかくのホームページのメリットが利用できなくなってしまうのです。

もう1つは制作会社を変えたい場合に融通が効かない点です。
5年なら5年間の契約になるので、途中解約にはそれ相応の条件が必要となります。
途中で制作会社を変えたいと思っても、条件が厳しく断念せざるおえない・・・。

制作会社との相性はとても大事なのですが、
実際に一緒に仕事をしてみないと分からないこともあります。
もし相性が合わなかった場合、長期契約がネックとなり制作会社を変える事ができないなんて事になりかねません。

もし長期契約を結ばれる予定の方はこの辺りをしっかりと確認しておくことをおすすめします。


SEOは重要

ホームページ制作に関わる問い合わせベスト3に必ず入ってくるのがSEO対策です。
インターネットに疎い人でも一度は耳にした事のあるくらいメジャーな言葉なのかもしれません。

ただ、メジャーな言葉ゆえにSEO対策という言葉が一人歩きしてしまい、
その本質をきちんと理解されている人が少ないような気がします。

SEO対策はアクセス数を増やすための施策として有名です。
SEO対策はすぐに効果があるものではなく、効果が出るまで時間がかかります。
さらには、こうしている間にもライバルが同じようにSEO対策を行っているので、結構熾烈な戦いです。

しかし、指を加えて見ていればライバルにどんどんとお客さんを奪われてしまいます。

僕はSEO対策について聞かれたときに「対策はしてもらうもの」ではなく、
「自分たちするもの」ですと答えています。

SEO対策については他の記事でも書かせていただいたので、そちらをご覧いただければと思うのですが、
SEO対策の最適解は、シンプルに言うと「ユーザーの求めている情報を発信し続ける事」です。

GoogleやYahooなどの検索エンジンの存在意義は「ユーザーの探している情報を提供する事」です。
これまでの歴史の中で、裏技的なものもありましたが、リニア並のスピードで進化している検索エンジン。
小手先の裏技や検索エンジンを欺くような対策は良い結果を生むどころかリスクにも繋がるので、
やっぱりシンプルに「ユーザーが求めている情報を発信する」事に舵を切った方がよいと思います。

そこで対策を外部に依頼するのか内部で行うのかという選択になります。
外部の会社に依頼する場合、SEO対策を専門にやられている会社も数多くあります。

それらSEO対策をサービスとしている会社さんでの、主な具体的な対策は「コンテンツ作成」になります。
依頼主に代わって良質なコンテンツ記事を代わりに投稿してもらえるということです。
はっきり言って、ブログやコラムを書くのは面倒なので、代わりに記事を作ってもらいそれがSEO対策になるのであればこんな楽な事はありません。

しかしです!

仮に検索結果が上位になったとしても、それが成果につながるかと言えばイコールではありません。
なぜならSEO対策会社は「検索エンジン対策」はできても「ユーザー対策」ができないからです。

検索するのは人です。そして記事を見て行動を起こすのも人です。
検索結果上位に表示されて目に触れる気概が増えても、第三者が書いた記事には「現場の温度感」が足りません。

現場の温度感が足りないと、どこにでもあるようなコンテンツのひとつになってしまいます。
現場感が伝わり、見る人の感情に訴えかけ、自分事化できるようなコンテンツでないと意味がないと思うのです。

なので、外部に対策をしてもらうのではなく「自分たちで対策をする」べきだと思うのです。

もちろんいきなり自分たちだけで対策をしてと言われても、
何をどうしたら良いのか分からないと思います。

そんな時に僕らのようなプロのアドバイスやサポートを受けていただきながら、
自分たちの言葉でSEO対策をしていただきたいと思います。


CMSは何を使う

CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略です。
簡単に言うと、誰でも簡単に更新ができる優れものです。

一昔前は単純なHTMLでホームページを作る事がほとんどでした。
特別な言語を使って作るので、素人の人では簡単に更新をするなんて無理だったのです。

専門家にお願いして更新をしてもらうので、更新を行うたびにコストがかかっていました。
コストが都度かかるのと、依頼する手間もあるので、次第にホームページの更新をしなくなるという事が多かったのです。

ところがCMSという仕組みが普及し始めて、ホームページの更新を自分たちでタイムリーにできるようになったのです。

HTMLで作ってからCMS化するため、初期制作においては割高にはなってしまうのですが、
長い目で比較すると絶対にCMSにしておいた方が良いと思います。

CMSには有名なところで「WordPress」があります。
なんと全世界でのシェアが60%を超えているようです。

多くの人が使用しており、プラグインというオプションも豊富なので拡張性が高いのが特徴です。


サーバーはどうする?

ホームページを表示するためには、サーバーが必要不可欠です。
通常の企業のホームページであれば、月1,000円〜2,000円くらいのレンタルサーバーで問題ありません。

有名なサーバー会社には「さくらサーバー」「エックスサーバー」「ヘテムル」などがあります。
スペック的には似たかよったかで、そこまでの差はありません。

ただ僕のおすすめは「エックスサーバー」です。
管理画面も使いやすく、ホームページの表示速度も早いのでコスパが良いなと思っています。

古いタイプのサーバーを使用している場合、サーバーのスペックが低いと速度が遅いとか
セキュリティ的に脆弱になるなどの不安要素が多いので、
リニューアルのタイミングでサーバーを変える事も検討してみてください。


リニューアル後の運用・改善・更新

長くなってしまいましたが、最後にホームページのリニューアルで一番重要な点についてお話しします。
それは、リニューアル後の「運用・改善・更新」です。

ホームページのリニューアルは大変な労力がかかります。
最初のうちはホームページのリニューアルの目的が成果を出す事だとをきちんと理解していても、
リニューアルが進むにつれて、次第に目的がリニューアルする事にすり替わってしまいがちです。

するとホームページが公開されたタイミングで目的を達成したかのような錯覚に陥ってしまいます。

決して忘れないでください、ホームページは公開後の運用が何より大事だということを。
定期的に更新を行いながら、良質な情報を発信するとともに、自分たちの魅力を継続して発信し続けていきましょう。


本日はホームページをリニューアルしようと思った時のポイントについて書かせていただきました。
決して安くはないホームページ。しっかりと意味のあるホームページを作り、成果をあげられるようにしたいですね。

それではまた!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
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実務者だから
分かる事がある。

ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。

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