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JOURNALジャーナル

会社設立10年は節目の年だからこそ

経営について

POSTED | 2021.11.09

WRITER | ナカムラ ヒロキ

会社設立10年は節目の年だからこそ
こんにちは、なかむらです!

うちの会社ももうすぐ設立10年を迎えるのですが、とても特別な想いがあります。

僕の場合、創業時は10年も続けられるとは思っていませんでした。

もちろん、途中で辞めるという選択肢を最初から持ち合わせてはいなかったので、
創業時の想いとしてはできるだけ長い間、継続して会社を維持したい一心でした。

これまでいろいろとありましたが、やっぱり何よりも継続して続けて来れて
良かったなという安堵の気持ちが大きい気がします。

この10年という年は特別な年であるような気がします。
周りの先輩方に聞いても、創業から10年までと10年から先は明らかに会社が変わると言います。

確かに、10周年を機にロゴを刷新する会社もあったり、大きく変革したりと
一つの大きな節目の年であるような気がします。

10年はこれまでを振り返るタイミングとしてではなく、
会社のブランド戦略の見直しや策定、社内体制の見直しなど経営として大きなチャンスです。

本日は、会社設立10年を迎える企業が、
更にステップアップするために必要な3つのことについてお話をしたいと思います。


上手くいった理由を言語化する

創業からの10年は、経営者の力技でなんとかなるものです。
多少の困難も気合と根性と強引な力技で乗り切れます。

しかし経営者も人なので、10年の月日はそのまま年齢に加算されます。
35歳で創業したら10年経過すれば45歳です。

10年も経てば体力も衰えてきます。
かつて通用した気合と根性は通用しなくなってきます。

しかも、若い世代に対しては気合と根性は相性が悪く、
気合と根性で押し通そうとすればするほどにスタッフとの溝が深まっていく悪循環。

それでもと、あと5年ほどは気合と根性で乗り切れるかもしれません。
しかし、10年後の20周年のときにはどうなるか・・・不安。。

ということは、経営者のマンパワーに頼らない会社作りが必要になるわけです。

これまでなぜ会社がうまくいったのか?
どうして自社はお客様に選ばれてきたのか?

それらを改めて見つめ直し、これまで成功した事に対する方程式を言語化します。
そして言語化したものを汎用性のある形に転換します。

そうすることで、全てのスタッフが経営者と同じように商品を売る事ができ、
質の高いサービスを提供することにつながると思うのです。

なんでうまくいったかを言語化して汎用性を高めた上で、
経営者の手から仕事を手放していく事が大切なのではないかと思います。

過去の経営者の成功体験は、その経営者だからできたということも十分に考えられます。
再現性を元に手放しをした後、その後滞りなく会社が維持される事。
その状態が作れて初めて成功と言えるのかもしれません。

これまで”なんとなく上手くいってきた”その要因を明確にする事が大切です。


大切な思いを継承できなくなる

会社は何を売るかではなくどうなりたいかが大事で、
商品やサービスは一つの手段でしかないと以前のブログに書かせていただきました。

思いが含まれていない商品はただただ薄っぺらく。
そこには「お金儲け」の匂いさえ漂っています。

そんな偽物を見分ける目を今時の消費者は持ち合わせているので、
今はよくても継続して売っていく力(持続性)には欠けると思います。
いつか売れなくなるという事です。

どんな思いで製品を作っているのか。
どんな思いでサービスを提供しているのか。
どんな思いの上に会社が成り立っているのか。

これらの想いがとても重要なのです。

創業時は経営者の夢が熱い状態なので、
日常的に「会社はこうありたい」と夢を語ることも多かったと思います。

スタッフの数も当然少ない状態なので、スタッフ全員に会社として、
経営者としての想いを共有する事ができました。

しかし、仕事が忙しくなったり、人が増えて会社の規模が少しづつ大きくなるにつれて、
想いを共有する機会も減ってしまいます。

経営者が全てのスタッフときっちり話をする時間があれば良いのですが、
なかなかそうもいかなくなるので、伝言ゲームに頼らざる終えません。

伝言ゲームは、Aさんから新入社員のBさんへ、
Bさんから新入社員Cさんへといった具合に情報が伝達される事で、
Aさんの説明ミスやBさんの解釈不足などで、
本来の意図と反する情報がCさんに伝達される可能性もあります。

経営者の熱い思いはAさんからBさん、Cさんにいくにつれて薄まっていき、
最終的には温度感のない想いがCさんに伝わってしまう可能性だってあります。

会社が大きくなってくると、想いを端から端まで届ける事が難しくなってくるのです。

だから改めて10年という節目で、経営者の「想い」を全員にきっちりと、
時間をかけて丁寧に伝える事が大切なのではないかなと思います。

経営者もまた初心に戻る事ができ心機一転、
次の10年をスタートできるものと思います。


現在地を確認する

果たしてこのまま同じように会社を続けていってもよいのだろうか。
今ここで何か変わらなければいけないのではないか?
今のビジネスモデルが数年先も通用するのか?

会社のことについて考える機会が多くなると、色々と考え出し不安になります。
人間は基本的にネガティブな生き物なので、
放っておくとありとあらゆるリスクや不安が頭の中を駆け巡ってしまいます。

ここで不安を払拭するためには「現在地の確認」が必要です。
自分たちはどこへ向かっていて、今どの場所にいるのか。
現在地を明確にする事で、今やるべき事、未来にやるべき事が明確になってきます。


いかがでしたでしょうか?
実は今回紹介した3つのやるべき事は、
外向けと内向けのブランディングを行う過程において必ず通る道です。
ブランディングは節目の年にぜひ取り入れてほしい戦略の一つです。

多くの経営者さんがこれまでの「達成感」とこの先の「不安感」を抱いている事と思います。

これまでの10年を資産として活かし、
これからの10年の旗印を掲げる。

10年という節目の年で、改めて自社の地固めをしてみてはいかがでしょうか?

それではまた!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
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実務者だから
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ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。

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