JOURNALジャーナル
100%なんていらないよ
仕事のこと
POSTED | 2021.10.25
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。
今日は「100%なんていらないよ」というテーマについてお話ししたいと思います。
仕事のスピードを高めて、生産性を向上させていくために、個々が意識していかなければいけないことについて書いていきたいと思います。
ですが、その「完璧」は言い方が少し悪いかもしれないですが、実行者の自己満だったりします。
仕事を依頼した側は、基本的に初めの段階では完璧なものを求めていません。
これは断言できてしまいます。
そもそも何か依頼をされて提出した際、一発でOKをもらえた経験はどれほどあるでしょうか。
正直あまりないと思います。
一発目でOKをもらえる確率が低いにも関わらず、初めから完璧を追い求めるのは少々無駄な様に思えます。
依頼をする側の心理としては一発目に完璧なものを提出されるよりも、スピード重視で70%くらいのものを提出してもらえる方がよっぽど嬉しいはずです。
仕事を依頼してすぐに提出してもらえたらシンプルに嬉しいですよね。
スピードも一つの価値です。
これが上司と部下の関係で考えてみた時に、一つの依頼を早急に提出してもらえれば、さらに別の作業を依頼することができます。
そうすると会社全体の生産性が向上しますよね。
仕事を依頼した側の方は、提出物の確認をする際に、細かく粗探しを行います。
特に不足している部分がなかったとしても、何かしらの指摘できる箇所を探しているはずです。
(粗探し聞くと聞こえが悪いですが、決して悪い意味ではありません。)
なぜか・・・
答えはシンプルで、それがチェックを行う者の仕事(役割)だからです。
これは決してネガティヴな意味ではありません。
「会社としてより良いもの(サービス)を提供するため。」
「実行者の成長を願っているため。」
そんな期待が必ず込められているはずです。
何も嫌がらせでその様にしている訳ではありません。
ここまで読んでいただければ、一発目から完璧を求めることがどれだけ時間を無駄にしているかご理解いただけるかと思います。
70%の仕事でも期待を超えるクオリティ・・・?
どの程度のものが70%のもので期待を超えていくのかわからないですよね。
この感覚を養うには、数をこなして経験を積んでいくしかありません。
初めから質を追求しすぎて、こなす数が減ってしまうとこの感覚を養えなくなるので、注意が必要です。
今日お話しさせていただいた、一人一人の作業内容(効率)からじっくりと見直していくことも間違いなく大切です。
今やっている仕事の中でどれほどの無駄を削れるでしょうか?
それではまた!
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。
今日は「100%なんていらないよ」というテーマについてお話ししたいと思います。
仕事のスピードを高めて、生産性を向上させていくために、個々が意識していかなければいけないことについて書いていきたいと思います。
完璧を追求しすぎていないか
誰かに何かの作業を依頼された際、多くの方が「完璧」を意識して提出しようとしてしまっているかと思います。ですが、その「完璧」は言い方が少し悪いかもしれないですが、実行者の自己満だったりします。
仕事を依頼した側は、基本的に初めの段階では完璧なものを求めていません。
これは断言できてしまいます。
そもそも何か依頼をされて提出した際、一発でOKをもらえた経験はどれほどあるでしょうか。
正直あまりないと思います。
一発目でOKをもらえる確率が低いにも関わらず、初めから完璧を追い求めるのは少々無駄な様に思えます。
依頼する側の心理
依頼をする側の立場となって考えてみると納得ができるかと思います。依頼をする側の心理としては一発目に完璧なものを提出されるよりも、スピード重視で70%くらいのものを提出してもらえる方がよっぽど嬉しいはずです。
仕事を依頼してすぐに提出してもらえたらシンプルに嬉しいですよね。
スピードも一つの価値です。
これが上司と部下の関係で考えてみた時に、一つの依頼を早急に提出してもらえれば、さらに別の作業を依頼することができます。
そうすると会社全体の生産性が向上しますよね。
必ず指摘事項は発生する
さらに依頼者の心理を深掘りしてみます。仕事を依頼した側の方は、提出物の確認をする際に、細かく粗探しを行います。
特に不足している部分がなかったとしても、何かしらの指摘できる箇所を探しているはずです。
(粗探し聞くと聞こえが悪いですが、決して悪い意味ではありません。)
なぜか・・・
答えはシンプルで、それがチェックを行う者の仕事(役割)だからです。
これは決してネガティヴな意味ではありません。
「会社としてより良いもの(サービス)を提供するため。」
「実行者の成長を願っているため。」
そんな期待が必ず込められているはずです。
何も嫌がらせでその様にしている訳ではありません。
ここまで読んでいただければ、一発目から完璧を求めることがどれだけ時間を無駄にしているかご理解いただけるかと思います。
70%は70%でも期待は超えていかなければならない
ただ、70%で良いと言っても、期待を裏切る様な仕事をしてはいけません。70%の仕事でも期待を超えるクオリティ・・・?
どの程度のものが70%のもので期待を超えていくのかわからないですよね。
この感覚を養うには、数をこなして経験を積んでいくしかありません。
初めから質を追求しすぎて、こなす数が減ってしまうとこの感覚を養えなくなるので、注意が必要です。
一つ一つ見直していく
年々労働人口が減りつつあり、労働力が低下している中でどのようにして生産性を高めていくかは、今後企業にとってさらに大きな課題として突きつけられていくはずです。今日お話しさせていただいた、一人一人の作業内容(効率)からじっくりと見直していくことも間違いなく大切です。
今やっている仕事の中でどれほどの無駄を削れるでしょうか?
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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