DATA . 2021.10.5
あなたへのお手紙
HAGIWARA
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。
今日は「あなたへのお手紙」というテーマについてお話したいと思います。
話の内容は昨日の続きなので、まだ読まれていない方はそちらを読んでいただきたいと思います。
昨日の記事で「誰か一人に向けてお手紙を書くイメージで」ライティングをしていただきたい。と書かせていただきました。
この「手紙」というのがつまるところ、一つの物語(ストーリー)の様に書くということです。
人はストーリーを好む生き物です。
ドラマ、漫画、アニメの内容はいつまでも覚えていられるのに、参考書などの内容はなかなか覚えられませんよね?
ストーリーが加わっているだけで、伝えたいことがより伝わる様になりますし、記憶にも残り続けます。
また、人は感情で動く生き物です。
感情を動かすことができなければ、次のアクションを起こしてもらえません。
ストーリー性があるだけで感情も大きく動かすことができます。
機械的に書かれた文章ではなかなか感情は動かないですよね…。
ストーリーの力を借りない手はない
WEBサイトはページ数を増やせば増やすほど多くの情報を載せることができます。また、情報の追加や修正も比較的スムーズに行えます。
(紙媒体の場合は印刷、配布の手間がある。)
自社のホームページが現在あるならば、今すぐにでもサイト内の各ページを見直してみていただき、コンテンツの追加をしていただきたいと思います。
ストーリーの力を借りない手はないと僕は思います。
ただ、どのページにもストーリーを加えてしまうと、返っておかしくなってしまうので、
・個人のプロフィールページ
・自社がこだわっている部分を説明するページ
・大切にしていることについて語るページ
などにはストーリーを加えて、より自社のことを知ってもらい、共感が得られるサイトにしていきましょう。
参考例としてこのサイト内の代表プロフィールをご覧になっていただければと思います。
https://pocket-design.co.jp/wp2023/profile/
昨日もお伝えした様に「皆に向けて」ではなく「あなたに向けて」書くという点についても十分に意識していただきたいと思います。
ただ、長々と書いてしまうと読んでもらうまでのハードルが高くなりますので、一つの項目ごとの文字数には十分に注意していただきたいと思います。
写真やイラストにもこだわりを
今日の本題からは少し逸れてしまうのですが、よりWEBサイトから効率よく情報を伝えていくには写真やイラストも必須です。ただテキストだけが載っているだけではなかなかイメージしにくくなります。
テキストの合間にイメージできる様な画像をはめ込んだり、できるだけ良い印象を抱かれる様な綺麗な画像を用意することも、もちろん大切です。
成果が出ているWEBサイトはそれだけコスト(時間やお金)がかかっています。
プロの方に、共感を得られるテキストを作成してもらったり、買いたくなるような綺麗な写真を撮ってもらったり、愛着が湧いてしまう様なイラストを作ってもらったり。
自身では、定期的にユーザーの悩みを解消する様なブログを書いたりなど、多くの時間とお金をWEBサイトに割いています。
オンラインが集客方法の主流になった現代において、WEBサイトに時間とお金を投資するということは決して間違った戦略ではありません。
是非、今からでもオンラインでお問い合わせがくる仕組みを築き上げていただきたいと思います。
それではまた!