JOURNALジャーナル
マネジメントの第一歩は背中で語る
仕事のこと
POSTED | 2021.09.15
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
ハギワラです。
今日は「マネジメントの第一歩は背中で語る」というテーマについてお話したいと思います。
これまでも僕の記事で人材マネジメントについてのお話を何度かさせていただきました。
多少内容は重複しますが、改めて重要だと思ったので、また違った切り口からお話したいと思います。
何だかうまくチームが回らないなと思う方は是非読んでいただきたいです。
(あくまで個人的な意見になります。)
僕は小売業で店長をしている頃、徹底的にこの分野についての勉強や経験を積み重ね、現在においても興味がある分野の一つです。
崩壊寸前の店舗をこのスキルおかげで何度も立て直してきました。
もちろん、崩壊気味の店舗を立て直せたのは自分の力だけではありません。
周りのスタッフの方がいてこその成果です。
ですが、自分が店長に着任してから、店舗内のスタッフに笑顔が戻り、収益も改善された時は自分自身も心から嬉しくなります。
だからこの分野への興味が止まらないのだと思います。
こんな成功体験を何度か繰り返している中で、うまくいっている店長とうまくいっていない店長の特徴が次第にわかっていく様になりました。
人材マネジメントがうまい人は、相手の気持ちを徹底的に考えています。 これでもか!というくらいに。
「自分のことだけ」を信じていて、尚且つ相手の気持ちを考えようとしない人は一人もいません。
(これは集客や他の分野に関しても同じことが言えると思います。)
相手の気持ちを考えているからこその行動パターンを今回は一つ紹介していきたいと思います。
店舗のスタッフ間では「コミュニケーションが苦手な怪しい店長がきた!」という評判が決まって湧き上がります。
しかしこれには意図があります。
以前も少し書かせていただきましたが、信頼も掴めていないままいきなりビシバシ指示を出してしまうのは少々強引です。
想像してみてください。
自分が社員として働いているところに、よくわからない人が入社してきて、急にあれやってこれやってと機械を扱うかの様に指示だしをされたら、イラッとしませんか?
また、どんな実力なのかもわからないのに、どこかでずっとお喋りをしていたら「喋ってばかりいないで働けよ!」と、思うはずです。
なので、まずは信頼の獲得が最優先だと思います。
実力が認められておらず、信頼がなければ、どんなにコミュニケーションをとっても不信感を抱かれるばかりです。
初めは多少マンパワーになってもいいので、短期間で目に見える成果を出すことが大事です。
そしてその成果を出すまでの過程を少しでも見てもらえれば、信頼度がさらに増していくかと思います。
僕個人的な考え方ですが、目に見える成果を出すこともコミュニケーションの一つだと思います。 (背中で「語る」っていうほどですし。)
積極的にコミュニケーションをとっているのに、
チーム内のスタッフが自分のことをなかなか信頼してくれない。という方はここが原因の可能性があります。
対話するコミュニケーションも間違いなく大事ですが、まずここが大前提の上でだと僕は思います。
そこで僕は店長になるまでに(一般社員時代)抱いた感情や疑問は常にメモを取る様にしていました。
それはなぜかというと、自分が店長になった時に同じことをしない様にするためです。
自分が店長になったら、一般社員時代の感情を忘れてしまうと思ったからです。
人間は物事を時間の経過とともに忘れてしまう生き物です。
そのことを真摯に受け止めてメモを取ることにしました。
相手の気持ちは、その立場になってみないと把握しきれません。
その当時の記憶やメモが今の僕にとって貴重な財産となっています。
これからリーダーになる方は、今のうちから現在の疑問や感情を記録しておくことをお勧めします。
集客に当てはめて考えても、まずは実績が全てのところがありますよね。
企業にとって実績は宝です。
どこかに何かを依頼する際は、これまでの実績をじっくりと見る方が多いと思います。
人材マネジメントも同様だと思うのです。
姿勢、実力、実績等で信頼を得てから対話です。
それではまた!
ハギワラです。
今日は「マネジメントの第一歩は背中で語る」というテーマについてお話したいと思います。
これまでも僕の記事で人材マネジメントについてのお話を何度かさせていただきました。
多少内容は重複しますが、改めて重要だと思ったので、また違った切り口からお話したいと思います。
何だかうまくチームが回らないなと思う方は是非読んでいただきたいです。
(あくまで個人的な意見になります。)
僕は小売業で店長をしている頃、徹底的にこの分野についての勉強や経験を積み重ね、現在においても興味がある分野の一つです。
崩壊寸前の店舗をこのスキルおかげで何度も立て直してきました。
もちろん、崩壊気味の店舗を立て直せたのは自分の力だけではありません。
周りのスタッフの方がいてこその成果です。
ですが、自分が店長に着任してから、店舗内のスタッフに笑顔が戻り、収益も改善された時は自分自身も心から嬉しくなります。
だからこの分野への興味が止まらないのだと思います。
こんな成功体験を何度か繰り返している中で、うまくいっている店長とうまくいっていない店長の特徴が次第にわかっていく様になりました。
人材マネジメントがうまい人は、相手の気持ちを徹底的に考えています。 これでもか!というくらいに。
「自分のことだけ」を信じていて、尚且つ相手の気持ちを考えようとしない人は一人もいません。
(これは集客や他の分野に関しても同じことが言えると思います。)
相手の気持ちを考えているからこその行動パターンを今回は一つ紹介していきたいと思います。
成果と成果を出すまでの過程を見せる
うまくいっている店長は着任して少しの間は、必ずと言っていいほど、一人で黙々と作業をしています。店舗のスタッフ間では「コミュニケーションが苦手な怪しい店長がきた!」という評判が決まって湧き上がります。
しかしこれには意図があります。
以前も少し書かせていただきましたが、信頼も掴めていないままいきなりビシバシ指示を出してしまうのは少々強引です。
想像してみてください。
自分が社員として働いているところに、よくわからない人が入社してきて、急にあれやってこれやってと機械を扱うかの様に指示だしをされたら、イラッとしませんか?
また、どんな実力なのかもわからないのに、どこかでずっとお喋りをしていたら「喋ってばかりいないで働けよ!」と、思うはずです。
なので、まずは信頼の獲得が最優先だと思います。
実力が認められておらず、信頼がなければ、どんなにコミュニケーションをとっても不信感を抱かれるばかりです。
初めは多少マンパワーになってもいいので、短期間で目に見える成果を出すことが大事です。
そしてその成果を出すまでの過程を少しでも見てもらえれば、信頼度がさらに増していくかと思います。
僕個人的な考え方ですが、目に見える成果を出すこともコミュニケーションの一つだと思います。 (背中で「語る」っていうほどですし。)
積極的にコミュニケーションをとっているのに、
チーム内のスタッフが自分のことをなかなか信頼してくれない。という方はここが原因の可能性があります。
対話するコミュニケーションも間違いなく大事ですが、まずここが大前提の上でだと僕は思います。
当時の感情を忘れない
相手の気持ちを考えることはなかなか難しいですよね。そこで僕は店長になるまでに(一般社員時代)抱いた感情や疑問は常にメモを取る様にしていました。
それはなぜかというと、自分が店長になった時に同じことをしない様にするためです。
自分が店長になったら、一般社員時代の感情を忘れてしまうと思ったからです。
人間は物事を時間の経過とともに忘れてしまう生き物です。
そのことを真摯に受け止めてメモを取ることにしました。
相手の気持ちは、その立場になってみないと把握しきれません。
その当時の記憶やメモが今の僕にとって貴重な財産となっています。
これからリーダーになる方は、今のうちから現在の疑問や感情を記録しておくことをお勧めします。
集客に当てはめて考えても、まずは実績が全てのところがありますよね。
企業にとって実績は宝です。
どこかに何かを依頼する際は、これまでの実績をじっくりと見る方が多いと思います。
人材マネジメントも同様だと思うのです。
姿勢、実力、実績等で信頼を得てから対話です。
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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WORKS制作実績
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CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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