JOURNALジャーナル
ブランドマネージャーって何ですか?
ブランディング
POSTED | 2021.08.11
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
先日中学時代からの友人に「ほんと、はぎって昔から自由人だよね。付き合うこっちの身にもなってほしいわ。」と言われ、本気で反省しているハギワラです。
(ごめんて。)
さて今日は、「ブランドマネージャーって何ですか?」というテーマについてお話したいと思います。
普段僕たちが当たり前の様に使っている言葉、「ブランドマネージャー」ですが、よくお客様や友人からそもそもブランドマネージャーって何?というご質問を受けるので、ブランドマネージャーとは?について書いていきたいと思います。
初めから結論になりますが、ブランド・マネージャーは、役職名とかではなく、経営者的視点からブランドの価値を高める経営戦略を実現する役割を担う人のことを指しています。
活動内容はブランドの構築から管理育成まで広い範囲で責任を担いますので、企業活動において重要な役割を担います。
ブランドの構築に関してはその言葉の通り、新たにブランドを作ることです。
新規事業で何か自社独自の製品を開発して市場に送り出したり、新規で会社を立ち上げたりなど…
ブランドの対象になるものを新たに構築する際にブランドマネージャーが活躍します。
ブランディングワークショップを行い、あらゆるフレームワークを活用して構築していきます。
この時ブランドマネージャーは自分の手でブランドを構築していくことはしません。
ご依頼いただいた企業さんのプロジェクトメンバーの方にご参加いただき、参加者全員でブランドを構築していきます。
我々ブランドマネージャーはファシリテーターとして参加し、意見を引き出したり、方向性が逸れてきたら軌道修正させていただいたりします。
そもそもブランドは構築したとしても、誰かに「識別されていないと」ブランドとは呼べません。
誰かに「このロゴといったら〇〇だよね」と識別してもらえたらそれはブランドと呼べます。
誰にも識別されていない状態のことを「ブランドゼロ」の状態と言います。
そして、誰かに識別されるようになったとしても、その識別がプラスな状態なのか?マイナスの状態なのか?…についても考えていかなければなりません。
できるだけマイナスの状態になることを避け、プラスの状態へ持っていけるようにマネジメントしていくのももちろんブランドマネージャーの役割です。
ちなみに、プラスに識別されている状態のことを「ブランドプラス」、反対にマイナスに識別されていることを「ブランドマイナス」と言います。
プラスに識別してくれる人を増やし、徐々に多くの方にブランドを好きになってもらえるように努めていけば、やがて強いブランドになっていきます。
どのようにできたブランドを市場に浸透させていくのか?
そのための戦略や戦術はどんなものが挙げられるか?
自社のリソースを考えたときにそれは実現可能なのか?
ターゲットに好まれるデザインなのか?
「らしさ」がデザインによって表現できているのか?… など
構築されたブランドを広めていくための戦術考え、実行された後も随時細かく確認を行っていきます。
そのためブランドマネージャーは常に市場の動きに対して敏感であり、状況ごとで適切な判断を行うことが求められてきます。
(ブランドマネージャーに必要なスキルをあげ出したらキリがありません;;)
かなりざっとにはなりますが、そもそもブランドマネージャーとは??について書かせていただきました。
今、時代の流れはとても早いので、時代に取り残されないようにブランドマネージャーも日々成長していなければなりません。
経営戦略、マーケティング戦略、コミュニケーション戦略(デザインも含む)、全てのお悩みについて最適なアウトプットができるように準備をしています。
強いブランドを創っていくためには、間違いなくブランドマネージャーが必要だと思っています。
何か行き詰まったらブランドマネージャーに相談してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、僕たちはご提案を押し付けるようなことはしたくありません。
ご提案を押し付けてブランドを創ったとしても、そのブランドに対して誰も自分ごとになることができないからです。
自分ごとになることができなければ、強いブランドに育てていくことはできないですよね。
共に伴走するパートナーとなれればと思っています。
引き続き頑張ります!
それではまた!
先日中学時代からの友人に「ほんと、はぎって昔から自由人だよね。付き合うこっちの身にもなってほしいわ。」と言われ、本気で反省しているハギワラです。
(ごめんて。)
さて今日は、「ブランドマネージャーって何ですか?」というテーマについてお話したいと思います。
普段僕たちが当たり前の様に使っている言葉、「ブランドマネージャー」ですが、よくお客様や友人からそもそもブランドマネージャーって何?というご質問を受けるので、ブランドマネージャーとは?について書いていきたいと思います。
初めから結論になりますが、ブランド・マネージャーは、役職名とかではなく、経営者的視点からブランドの価値を高める経営戦略を実現する役割を担う人のことを指しています。
活動内容はブランドの構築から管理育成まで広い範囲で責任を担いますので、企業活動において重要な役割を担います。
構築する
そもそもブランドの構築?管理育成?という疑問が出てくるかと思います。ブランドの構築に関してはその言葉の通り、新たにブランドを作ることです。
新規事業で何か自社独自の製品を開発して市場に送り出したり、新規で会社を立ち上げたりなど…
ブランドの対象になるものを新たに構築する際にブランドマネージャーが活躍します。
ブランディングワークショップを行い、あらゆるフレームワークを活用して構築していきます。
この時ブランドマネージャーは自分の手でブランドを構築していくことはしません。
ご依頼いただいた企業さんのプロジェクトメンバーの方にご参加いただき、参加者全員でブランドを構築していきます。
我々ブランドマネージャーはファシリテーターとして参加し、意見を引き出したり、方向性が逸れてきたら軌道修正させていただいたりします。
育てていく
そして、管理育成についてです。そもそもブランドは構築したとしても、誰かに「識別されていないと」ブランドとは呼べません。
誰かに「このロゴといったら〇〇だよね」と識別してもらえたらそれはブランドと呼べます。
誰にも識別されていない状態のことを「ブランドゼロ」の状態と言います。
そして、誰かに識別されるようになったとしても、その識別がプラスな状態なのか?マイナスの状態なのか?…についても考えていかなければなりません。
できるだけマイナスの状態になることを避け、プラスの状態へ持っていけるようにマネジメントしていくのももちろんブランドマネージャーの役割です。
ちなみに、プラスに識別されている状態のことを「ブランドプラス」、反対にマイナスに識別されていることを「ブランドマイナス」と言います。
プラスに識別してくれる人を増やし、徐々に多くの方にブランドを好きになってもらえるように努めていけば、やがて強いブランドになっていきます。
広めていく
多くの方にブランドを好きなってもらえるようにしていくには、マーケティングの力やデザインの力も必要です。どのようにできたブランドを市場に浸透させていくのか?
そのための戦略や戦術はどんなものが挙げられるか?
自社のリソースを考えたときにそれは実現可能なのか?
ターゲットに好まれるデザインなのか?
「らしさ」がデザインによって表現できているのか?… など
構築されたブランドを広めていくための戦術考え、実行された後も随時細かく確認を行っていきます。
そのためブランドマネージャーは常に市場の動きに対して敏感であり、状況ごとで適切な判断を行うことが求められてきます。
(ブランドマネージャーに必要なスキルをあげ出したらキリがありません;;)
かなりざっとにはなりますが、そもそもブランドマネージャーとは??について書かせていただきました。
今、時代の流れはとても早いので、時代に取り残されないようにブランドマネージャーも日々成長していなければなりません。
経営戦略、マーケティング戦略、コミュニケーション戦略(デザインも含む)、全てのお悩みについて最適なアウトプットができるように準備をしています。
強いブランドを創っていくためには、間違いなくブランドマネージャーが必要だと思っています。
何か行き詰まったらブランドマネージャーに相談してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、僕たちはご提案を押し付けるようなことはしたくありません。
ご提案を押し付けてブランドを創ったとしても、そのブランドに対して誰も自分ごとになることができないからです。
自分ごとになることができなければ、強いブランドに育てていくことはできないですよね。
共に伴走するパートナーとなれればと思っています。
引き続き頑張ります!
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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