JOURNALジャーナル
アイディア、埋もれてませんか?
ブランディング
POSTED | 2021.08.06
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
クーラーをきかせている涼しい部屋で、タオルケット被って寝ることにこの上ない幸せを感じているハギワラです。
(夏はやっぱこれでしょ!)
さて、今日は「貴重なアイディア、埋もれてませんか?」というテーマについてお話したいと思います。
ここ最近、弊社ではとあるチームが結成されました。
それは、、、「ブランド推進室」です。
ブランド推進室では主に、社内のブランドを守ったり、強化をしていく活動をしていきます。(そのままなのですが)
自社ブランドを守ることや強化するために、チーム全員でまずブランドビジョンを決め、そのブランドの目指すべきところを設定します。
目指すべきところが明らかになったら、課題の発掘し、社内へ落とし込みをしていきます。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これはインターナルブランディングの取り組みになります。
詳しくはこちら↓
https://pocket-design.co.jp/journal/20210315-8/
まだまだこれからの取り組みなので、全てのことをお話する事はできませんが、現時点で僕が個人的に感じていることとしては、「このチームは今後の企業活動において絶対にあった方がいい!」ということです。
そう感じた理由の一部分をご紹介していきます!
アイディアは実行されて初めて価値になります。
実行されないアイディアはあまり意味がないと思いませんか?
アイディアは、課題について突き詰めて考えていれば、なんとなくいくつか出てくると思うんです。
実際にこれまでの僕の社会人経験でも、周りの人から「それナイスアイディア!」と思う様な提案はいくつかありました。
ですが、実行されたのはほんの一部です。
これはなぜかというと、様々な要因があるかと思いますが、そもそもアイディアを実行する手段が分からないからであったり、発案者が実行者として適任でない可能性があるからだと思っています。
(一番大きな要因の「時間がないから」はここでは一旦置いておきます。)
良いアイディアが思いつき、提案してみたはいいものの、上司から「じゃあどうすれば実行できるか考えてまた聞かせてよ」と言われたら、「う〜ん・・・」となりますよね。
もうこの時点で実行できる確率はかなり低いと思います。
ですが、そんな時にブランド推進室があったら、、、ブランド推進室のメンバーに相談してみれば良いんです。
つまりアイディアの受け皿となり、アイディアをどうすれば実行できるのかを一緒に考えてくれます。
良いアイディアであれば、実行される確率が大幅に上がりますよね。
アイディアって物事を客観的に見ている人の方が浮かんできたりしますよね。
って事は課題を抱えている当事者が発案者ではない可能性があったりもします。
例えばディレクターが抱えている課題に対する解決策が、デザイナーさんから出てくる事もあると思うんです。
さらには発案者自身がどちらかというと率先して実行するタイプというよりも、サポート役の方が向いていたりするケースもあると思います。
「こんな取り組みどうですか?」
↓
「良いね!じゃああなた先導してやってみてよ」
↓
「え…!?あぁ言わなきゃよかった。」
なんて事、きっとよくあるはずです。
(もちろん、その場で任されて嬉しい方もいると思います。)
せっかくの良いアイディアが実行されないのは勿体ないです。
実現できる可能性が高い人にお願いをした方が良い時も必ずあるはずです。
そんな時もまたまたブランド推進室が効果的に機能します!
企業にはそれぞれ違った色を持った人が集まっていると思います。
その色の数だけ、アイディアは生まれてきているはずです。
ですが、それが何かの原因で、経営者の方が知らないうちに埋もれてしまっていたりします。
多くのアイディアが集まる場所を作っておき、精査して、実行する。
それが結果として、ブランドが強化されたり守ることに繋がるのであれば、ブランド推進室はあって損はないと思います。
ぜひ一度検討してみていただきたいです。
現時点でのブランド推進室について、もう一つ書きたいことがあったのですが、長くなってしまったのでまた今度にします。
ご興味がある方は、お気軽にご相談ください!
引き続き頑張ります!
それではまた!
クーラーをきかせている涼しい部屋で、タオルケット被って寝ることにこの上ない幸せを感じているハギワラです。
(夏はやっぱこれでしょ!)
さて、今日は「貴重なアイディア、埋もれてませんか?」というテーマについてお話したいと思います。
ここ最近、弊社ではとあるチームが結成されました。
それは、、、「ブランド推進室」です。
ブランド推進室では主に、社内のブランドを守ったり、強化をしていく活動をしていきます。(そのままなのですが)
自社ブランドを守ることや強化するために、チーム全員でまずブランドビジョンを決め、そのブランドの目指すべきところを設定します。
目指すべきところが明らかになったら、課題の発掘し、社内へ落とし込みをしていきます。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これはインターナルブランディングの取り組みになります。
詳しくはこちら↓
https://pocket-design.co.jp/journal/20210315-8/
まだまだこれからの取り組みなので、全てのことをお話する事はできませんが、現時点で僕が個人的に感じていることとしては、「このチームは今後の企業活動において絶対にあった方がいい!」ということです。
そう感じた理由の一部分をご紹介していきます!
アイディアって基本的に実行されないよね
個人的に思うのですが、アイディア自体には価値がないと思っています。アイディアは実行されて初めて価値になります。
実行されないアイディアはあまり意味がないと思いませんか?
アイディアは、課題について突き詰めて考えていれば、なんとなくいくつか出てくると思うんです。
実際にこれまでの僕の社会人経験でも、周りの人から「それナイスアイディア!」と思う様な提案はいくつかありました。
ですが、実行されたのはほんの一部です。
これはなぜかというと、様々な要因があるかと思いますが、そもそもアイディアを実行する手段が分からないからであったり、発案者が実行者として適任でない可能性があるからだと思っています。
(一番大きな要因の「時間がないから」はここでは一旦置いておきます。)
良いアイディアが思いつき、提案してみたはいいものの、上司から「じゃあどうすれば実行できるか考えてまた聞かせてよ」と言われたら、「う〜ん・・・」となりますよね。
もうこの時点で実行できる確率はかなり低いと思います。
ですが、そんな時にブランド推進室があったら、、、ブランド推進室のメンバーに相談してみれば良いんです。
つまりアイディアの受け皿となり、アイディアをどうすれば実行できるのかを一緒に考えてくれます。
良いアイディアであれば、実行される確率が大幅に上がりますよね。
貴重なアイディアを無駄にしない
「発案者が実行者として適任でない可能性がある」についてですが、これ意外と重大な問題だと思うんです。アイディアって物事を客観的に見ている人の方が浮かんできたりしますよね。
って事は課題を抱えている当事者が発案者ではない可能性があったりもします。
例えばディレクターが抱えている課題に対する解決策が、デザイナーさんから出てくる事もあると思うんです。
さらには発案者自身がどちらかというと率先して実行するタイプというよりも、サポート役の方が向いていたりするケースもあると思います。
「こんな取り組みどうですか?」
↓
「良いね!じゃああなた先導してやってみてよ」
↓
「え…!?あぁ言わなきゃよかった。」
なんて事、きっとよくあるはずです。
(もちろん、その場で任されて嬉しい方もいると思います。)
せっかくの良いアイディアが実行されないのは勿体ないです。
実現できる可能性が高い人にお願いをした方が良い時も必ずあるはずです。
そんな時もまたまたブランド推進室が効果的に機能します!
企業にはそれぞれ違った色を持った人が集まっていると思います。
その色の数だけ、アイディアは生まれてきているはずです。
ですが、それが何かの原因で、経営者の方が知らないうちに埋もれてしまっていたりします。
多くのアイディアが集まる場所を作っておき、精査して、実行する。
それが結果として、ブランドが強化されたり守ることに繋がるのであれば、ブランド推進室はあって損はないと思います。
ぜひ一度検討してみていただきたいです。
現時点でのブランド推進室について、もう一つ書きたいことがあったのですが、長くなってしまったのでまた今度にします。
ご興味がある方は、お気軽にご相談ください!
引き続き頑張ります!
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。企業全体で500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機械メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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- LOGO
CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
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