JOURNALジャーナル
論点を見極める
仕事のこと
POSTED | 2021.06.29
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
ハギワラです。
今日は「論点を見極める」というテーマでお話したいと思います。
人との会話の中で、話が噛み合わないことって結構ありませんか?
話が噛み合っていないと常にお互いの頭の中に「???」が浮かんでしまい、話が前に進みません。
また、始めはスムーズに会話ができていても、話が徐々に脱線し、あれ?何について話していたっけ?みたいなことも多々あると思います。
(話している時間は長いのに、何も決まってない。なんてことはよくありますよね。。)
そうすると、その間の時間は無駄になってしまい、
最悪の場合は、お互いの信頼関係が崩れていく可能性もあります。
僕たちは常に何について話しているのか?を普段の会話の中でも、意識していかなければなりません。
このような事が仕事の場面でよく発生しているが、会議やミーティングの場です。
論点を見失い、話が脱線したり、噛み合っていないと基本的に会議の時間が大幅に長くなります。
一般的なビジネスパーソンは、新入社員から定年退職まで、一人当たり約30000時間も会議やミーティングをしているそうです。
めちゃくちゃ多くないですか??
短時間で質の高い会議し、この30000時間を削ることができれば、どれだけ生産性が上がるでしょうか?
時間はどんな天才でも増やすことはできません。
なので、ミーティングの前に今回のミーティングのゴールはどこなのかを予め明確にしておかなければなりません。
会議の冒頭で明確にしておくと、皆がそのゴールを意識して意見を出し合う様になります。
何もゴールを設定しなければ、どこに向かっているのかがわからないミーティングとなり、最終的にミーティングのやめ時も分からなくなります。
これでは何のために集まっているのかわからないですよね。。。
ただ、冒頭で明確にしていても、いざ議論が始まると、いつの間にか論点の存在はどこかへいってしまい、話が脱線してしまうこともあります。
つまり、分かっていても、論点は見失ってしまうんです。
そんな時に必要となってくるのが、ファシリテーション(円滑に仕切るための技術)という技術です。
聞き馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、ミーティングや会議の質を上げるためにはファシリテーションは必須です。
このファシリテーションを行う人が、ファシリテーター(円滑にその場を仕切る人)と呼ばれる人で、何か議論をするときは、このファシリテーターを必ず配置すべきだと思います。
(明日はこのファシリテーターについてお話ししたいと思います。)
論点とは答えを出そうとする「問い」です。
しっかりと論点を定めなければ、論点に答えることもできません。
普段の1対1の会話でも相手の質問に対して、問いの本質は何なのかをしっかりと見極めて、問いに対する的確な回答を心がけると、コミュニケーションがスムーズにいくと思います。
逆にコミュニケーションがうまくいかないという方は、相手の質問に対する的確な回答ができていない可能性が高いです。
また、問題解決や課題設定をする際に必要なロジカルシンキングですが、この論点はそれらを考える出発点となります。
なので何を論点とすべきかを明確にしなければなりません。
論点を正しく見極めたり、論点を整理することは非常に大切な事です!
最後に余談になりますが、会議やミーティングがただの報告会になってしまうのは、あまり意味がありません。
人が集まるときは基本的に細かい議論をしたい時や合意を得なければいけない時のみが良い様な気がします。
報告のみなら、資料にまとめてメールやチャットで送り合えば解決です。
未来のための、創造的なミーティングを心がけていきいましょう!
引き続き頑張ります!
それではまた!
ハギワラです。
今日は「論点を見極める」というテーマでお話したいと思います。
人との会話の中で、話が噛み合わないことって結構ありませんか?
話が噛み合っていないと常にお互いの頭の中に「???」が浮かんでしまい、話が前に進みません。
また、始めはスムーズに会話ができていても、話が徐々に脱線し、あれ?何について話していたっけ?みたいなことも多々あると思います。
(話している時間は長いのに、何も決まってない。なんてことはよくありますよね。。)
そうすると、その間の時間は無駄になってしまい、
最悪の場合は、お互いの信頼関係が崩れていく可能性もあります。
僕たちは常に何について話しているのか?を普段の会話の中でも、意識していかなければなりません。
このような事が仕事の場面でよく発生しているが、会議やミーティングの場です。
論点を見失い、話が脱線したり、噛み合っていないと基本的に会議の時間が大幅に長くなります。
一般的なビジネスパーソンは、新入社員から定年退職まで、一人当たり約30000時間も会議やミーティングをしているそうです。
めちゃくちゃ多くないですか??
短時間で質の高い会議し、この30000時間を削ることができれば、どれだけ生産性が上がるでしょうか?
時間はどんな天才でも増やすことはできません。
なので、ミーティングの前に今回のミーティングのゴールはどこなのかを予め明確にしておかなければなりません。
会議の冒頭で明確にしておくと、皆がそのゴールを意識して意見を出し合う様になります。
何もゴールを設定しなければ、どこに向かっているのかがわからないミーティングとなり、最終的にミーティングのやめ時も分からなくなります。
これでは何のために集まっているのかわからないですよね。。。
ただ、冒頭で明確にしていても、いざ議論が始まると、いつの間にか論点の存在はどこかへいってしまい、話が脱線してしまうこともあります。
つまり、分かっていても、論点は見失ってしまうんです。
そんな時に必要となってくるのが、ファシリテーション(円滑に仕切るための技術)という技術です。
聞き馴染みがない方もいらっしゃるかと思いますが、ミーティングや会議の質を上げるためにはファシリテーションは必須です。
このファシリテーションを行う人が、ファシリテーター(円滑にその場を仕切る人)と呼ばれる人で、何か議論をするときは、このファシリテーターを必ず配置すべきだと思います。
(明日はこのファシリテーターについてお話ししたいと思います。)
論点とは答えを出そうとする「問い」です。
しっかりと論点を定めなければ、論点に答えることもできません。
普段の1対1の会話でも相手の質問に対して、問いの本質は何なのかをしっかりと見極めて、問いに対する的確な回答を心がけると、コミュニケーションがスムーズにいくと思います。
逆にコミュニケーションがうまくいかないという方は、相手の質問に対する的確な回答ができていない可能性が高いです。
また、問題解決や課題設定をする際に必要なロジカルシンキングですが、この論点はそれらを考える出発点となります。
なので何を論点とすべきかを明確にしなければなりません。
論点を正しく見極めたり、論点を整理することは非常に大切な事です!
最後に余談になりますが、会議やミーティングがただの報告会になってしまうのは、あまり意味がありません。
人が集まるときは基本的に細かい議論をしたい時や合意を得なければいけない時のみが良い様な気がします。
報告のみなら、資料にまとめてメールやチャットで送り合えば解決です。
未来のための、創造的なミーティングを心がけていきいましょう!
引き続き頑張ります!
それではまた!
WRITED BY

Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。27歳の頃、500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機会メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。27歳の頃、500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機会メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
RELATED POST関連記事
WORKS制作実績
- ALL
- BRANDING
- WEB
- GRAPHIC
- LOGO
CONCEPT
3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。
MEMBERメンバー
CONTACTお問合せ
お問合せは各フォームより
承っております。
ブランディングしたい、リブランディングしたい、ホームページを活用したい、事業転換したい、新規事業を始めたいなど
各種お問い合わせはお気軽にご連絡ください。