デザイン会社の経営は難しい_Vol.06 デザイン会社の採用戦略 | 株式会社POCKET

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デザイン会社の経営は難しい_Vol.06 デザイン会社の採用戦略

デザイン会社の経営

POSTED | 2021.06.14

WRITER | ナカムラ ヒロキ

デザイン会社の経営は難しい_Vol.06 デザイン会社の採用戦略
こんにちは、MACのOSをアップデートしたらタッチパッドが使えなくなり、あたふたしていたナカムラです。

さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、今日はデザイン会社の経営は難しいという連載シリーズをお届けしたいと思います。

▼前回の記事はこちら
デザイン会社の経営は難しい_Vol.05 デザイン会社の集客
▼前々回の記事はこちら
デザイン会社の経営は難しい_Vol.04 ブランディングから目を背けられない
▼前々々回の記事はこちら
デザイン会社の経営は難しい_Vol.03 タイプ別にみる戦略
▼前々々々回の記事はこちら
デザイン会社の経営は難しい_Vol.02 デザイナーとの付き合い方編
▼前々々々々回の記事はこちら
デザイン会社の経営は難しい_Vol.01 業界の構図編

採用はめちゃくちゃ大事

どの企業においても同じことが言えるのですが、やっぱり会社はそこで働く人がいてこその会社です。
人がいなければ何もできません。

特に僕らのデザインのお仕事は、100%人が手作りで制作をしているので、
人がいなければ受注をしてもそれを売り上げにする事はできません。
僕はこれまでスタッフにめちゃくちゃ助けられてきました。

そして働いてくれているスタッフ次第で会社が変わることも経験しています。
それだけデザイン会社にとって、人はめちゃくちゃ重要だと言うことです。
なのでデザイン会社の採用活動はものすごく重要な戦略の1つになると思います。


しかしめちゃくちゃ難しい

しかしながらデザイン会社の採用活動はめちゃくちゃ難しいと思っています。
そのの大きな要因は独立しやすい職業であるという点です。

パソコン1つあれば日本のどこにいても仕事ができてしまいます。
仕事をきちんとコンスタントに得られる仕組みがあれば、明日から独立できてしまうんですね。
なのである程度能力が高い人は独立という道を簡単に選べる職業なんです。

デザイン会社が自社で即戦力になるような人を募集しようと思った時に、
即戦力になるようなめちゃくちゃ優秀な人はすでに1人で独立して仕事をしている可能性が高いわけなんです。


採用活動には多額のコストが

採用を始める前に、まずは自社の基盤をしっかりと作っておかなければいけません。
というのも。一連の採用活動には目に見えない経費がたくさんかかっているからです。

募集をかけるコスト、面接をするコスト、採用してから教育をするコスト。
これらは全て人が行うので、当然人件費が発生します。

形に残らないので意外とわかりにくいのですが、人件費×かかった時間で計算すると、膨大な時間的コストがかかっていることがわかります。
コストが水の泡となってしまわないように、まずは自社の基盤をしっかりと作っておく必要がありますよね。

その上で極力無駄のない採用活動を行わなければいけません。
採用のミスマッチをしてしまうと、結果的に無駄な面接を多くしてしまったり、採用したけどすぐに退職してしまうことにつながります。


採用活動はマーケティング

採用活動は募集をかけてたまたま応募してきて、たまたま面接をして、
たまたま一緒に働いてもらう流れだと、なかなか良い人材が集まりません。

採用活動はマーケティングそのものです。
戦略的に採用活動をすることで、自社に合った人材が見つかります。
なので次のことを意識して採用活動をしてみたほうがいいと思います


具体的な人物像を決める まずは一緒に働いて欲しい人、どういう人に会社に来て欲しいか、その人物像を具体化していきます。
どこに住んでいて、どれぐらいの経験があり、今の会社にどんな不満や不安を感じているか。

それら具体的なペルソナを決めることで、そのペルソナの行動パターンが見えてきます。
行動パターンが見えてくると、ペルソナに自社の存在を知ってもらうために、どこにアプローチをしていかなければいけないかが見えてきます。

ペルソナが普段どういうところから情報収集をしているかに応じて、露出する場所を選ばなければいけません。
例えばペルソナが新聞を見ていないにもかかわらず、新聞の求人欄に掲載をしていてもペルソナには情報が届きません。
仮にペルソナがインスタを主に情報源としているのであれば、インスタに重点をおいた露出活動をしていかなければいけません。

そして現在転職活動をしているのか否かでもアプローチが変わってきますよね。
もし転職活動をしていない場合、潜在的な転職したい願望を掘り起こしてあげなければいけません。


どんなニーズを持っているのか 例えばある程度の社会人経験があり、しっかりと基礎を持った人がペルソナだとすると、新卒採用ではなく中途採用になります。

中途採用であれば今現在、どこかの会社で働いているはずです。
そこの働いている会社から実際に移籍してもらわなければいけないのです。

その時に考えなければいけないのは、ペルソナが現在の会社でどんな不満を持っていてどんな不安を抱えているかです。
転職をするとしたら新しい会社に何を求めるか、それらのニーズをしっかりと想像しておくことが必要だと思います。

ここで注意をしなければいけないのは、待遇面や条件面でのニーズは拾わないほうがいいと思います。
条件の良さに惹かれて入社した場合、自社よりもさらに良い条件や待遇を出してる会社があれば、すぐにいなくなってしまいます。

何やかんやで給料や条件は良い方がいいに決まっています。
でもそこのニーズを狙ってしまうと、結果的に自社の首を絞めることになるので注意が必要です。


条件よりも思いに共感してもらう 先ほどもお話ししましたが、条件面や待遇面などに惹かれてやってくる求職者は、機能的な面に価値を置いています。
転職することに対して、今よりも条件が良くなることを1番の価値としているわけです。

そこの機能的価値はライバルの会社が自社よりも好条件を出せば簡単に強みだったものが弱みになってしまいます。
なので機能的価値でアピールするのではなく、それ以外の情緒的な部分を重視している人に対してアプローチをしていかなければいけないと思うのです。

やりがいだったり、働きやすさだったり、将来の目標を叶えてくれるかどうかといった点です。
会社のホームページなどで自社の思いや、叶えたい目標・ビジョン・ミッションなどをきちんと発信し、
それに沿った情報発信を定期的にしていくことで、その思いに共感をした人が集まってくると良いですよね。


いずれにしても、人が本当に重要になってくるデザイン会社。
採用戦略は計画的に抜かりなくやっていきたいものですよね。

それでは、また明日!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/インターナルブランディング 認定コンサルタント プラクティショナー/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
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ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。

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