JOURNALジャーナル
目的と役割
仕事のこと
POSTED | 2021.05.26
WRITER | ハギワラ マサタカ

こんにちは!
ハギワラです。
今日は「目的と役割」というテーマについてお話したいと思います。
目的については昨日の記事で書かせていただきましたので、まだ読まれていない方は、そちらから読んでいただければと思います。
https://pocket-design.co.jp/journal/20210525-8/
僕は以前の職場で店長をしていた頃、この「目的と役割」についてよく考えさせられていました。
チームに所属しているスタッフは各々違った目的があって働いています。
チーム内に100人いて、100人全員同じ目的であればそのチームは本当に強いと思うのですが、
そんなことはなかなか難しいと思います。
これまでの人生で作られた価値観であったり、現在のプライベートの状況であったり、
人それぞれ全く違う人生歩んできているので、働き始める段階から働く目的が一致しているというのはなかなかレアなケースだと思います。
もちろん、会社が掲げている理念に共感して入社される方もいると思いますので、採用の段階でしっかりそこのすり合わせをしておくことは、めちゃくちゃ重要なことです。
ただ、今後の社会は人口が減り続け、人材不足に拍車がかかってくると思うので、採用の段階ではあまりターゲットを絞ることもできなくなるかもしれません。
そんな時は入社後に目的をすり合わせていくしかありません。
先ほども書かせていただいた通り、各々働く目的が現在の状況や立場によって変わってくるので、、、
当然、可能な限り双方の目的を一致させていくことは後々取り組んでいかなければいけないと思います。
これは大前提としてあるのですが、それがどうしても難しい時は、まずは相手の働く目的を詳しく知ることから始めた方が良いのではないかと思います。(入社前の面接の段階ではなかなか出てこない。。。)
もうこの時はざっくばらんに話をして、どんな目的を持って働いているのか、仕事に対する価値観など、相手に関する情報を多く引き出すことが重要だと思います。
そうすると意外とあれやこれやと思ってもみない、それぞれの目的が出てくるので、めちゃくちゃ発見が多いです。
僕が店長をしていた頃もこのような対話はいつも行っておりました。
そして心掛けていたのは、対話をして相手の目的を知ることだけでなく、その目的に合わせた配置転換も行っていました。
目的に合わせて役割を変え、これまでよりも役割を明確したということです。
そうすると、各々が生き生きとその場所で能動的に動いてくれる様になっていったんです。
チームの数だけそれぞれの形があるので、同じ正解は存在しません。
ですが、強引に目的を押し付けようとしたり、従わせようとするのは、どんなチームでも共通で関係がギスギスしていくので、うまくいかないと思います。
長く一緒に働いていく中で、目的が徐々に一致していくことはきっとあると思います。
なのでまず始めは、相手の目的を知って、各々の目的に合わせて役割を変えたり、明確にしていく事からのスタートでいい様な気がします。
リーダー自身がまずはチーム全体の目的に向かって全力疾走していれば、少しずつ共感を得て、協力してくれるスタッフが出てくるのではないかと思います。
(僕の実体験&個人の見解ですが、、)
まとめると、
役割を明確にするだけで、やるべきことに迷いがなくなるので、動きが早くなります。
さらに、目的と役割が一致すれば能動的になり、より前に突き進むことができます。
不明確な役割や目的に沿わない役割は与える側、与えられる側双方にとってメリットが少ない様な気がします。
チームの活動はこんなに簡単なことではないですが、いろいろ試しながら、できることをコツコツとやっていきましょう!
引き続き頑張ります。
それではまた!!
ハギワラです。
今日は「目的と役割」というテーマについてお話したいと思います。
目的については昨日の記事で書かせていただきましたので、まだ読まれていない方は、そちらから読んでいただければと思います。
https://pocket-design.co.jp/journal/20210525-8/
僕は以前の職場で店長をしていた頃、この「目的と役割」についてよく考えさせられていました。
チームに所属しているスタッフは各々違った目的があって働いています。
チーム内に100人いて、100人全員同じ目的であればそのチームは本当に強いと思うのですが、
そんなことはなかなか難しいと思います。
これまでの人生で作られた価値観であったり、現在のプライベートの状況であったり、
人それぞれ全く違う人生歩んできているので、働き始める段階から働く目的が一致しているというのはなかなかレアなケースだと思います。
もちろん、会社が掲げている理念に共感して入社される方もいると思いますので、採用の段階でしっかりそこのすり合わせをしておくことは、めちゃくちゃ重要なことです。
ただ、今後の社会は人口が減り続け、人材不足に拍車がかかってくると思うので、採用の段階ではあまりターゲットを絞ることもできなくなるかもしれません。
そんな時は入社後に目的をすり合わせていくしかありません。
相手の目的を知ることから
僕としては、いきなり自社の目的を押し付けてしまうのは、少し強引のような気もします。先ほども書かせていただいた通り、各々働く目的が現在の状況や立場によって変わってくるので、、、
当然、可能な限り双方の目的を一致させていくことは後々取り組んでいかなければいけないと思います。
これは大前提としてあるのですが、それがどうしても難しい時は、まずは相手の働く目的を詳しく知ることから始めた方が良いのではないかと思います。(入社前の面接の段階ではなかなか出てこない。。。)
もうこの時はざっくばらんに話をして、どんな目的を持って働いているのか、仕事に対する価値観など、相手に関する情報を多く引き出すことが重要だと思います。
そうすると意外とあれやこれやと思ってもみない、それぞれの目的が出てくるので、めちゃくちゃ発見が多いです。
僕が店長をしていた頃もこのような対話はいつも行っておりました。
そして心掛けていたのは、対話をして相手の目的を知ることだけでなく、その目的に合わせた配置転換も行っていました。
目的に合わせて役割を変え、これまでよりも役割を明確したということです。
そうすると、各々が生き生きとその場所で能動的に動いてくれる様になっていったんです。
やってはいけないことは、どこも共通
もちろんこれは僕が以前まで働いていた職場での成功体験なので、どの職場でも通用する話ではないかと思います。チームの数だけそれぞれの形があるので、同じ正解は存在しません。
ですが、強引に目的を押し付けようとしたり、従わせようとするのは、どんなチームでも共通で関係がギスギスしていくので、うまくいかないと思います。
長く一緒に働いていく中で、目的が徐々に一致していくことはきっとあると思います。
なのでまず始めは、相手の目的を知って、各々の目的に合わせて役割を変えたり、明確にしていく事からのスタートでいい様な気がします。
リーダー自身がまずはチーム全体の目的に向かって全力疾走していれば、少しずつ共感を得て、協力してくれるスタッフが出てくるのではないかと思います。
(僕の実体験&個人の見解ですが、、)
まとめると、
役割を明確にするだけで、やるべきことに迷いがなくなるので、動きが早くなります。
さらに、目的と役割が一致すれば能動的になり、より前に突き進むことができます。
不明確な役割や目的に沿わない役割は与える側、与えられる側双方にとってメリットが少ない様な気がします。
チームの活動はこんなに簡単なことではないですが、いろいろ試しながら、できることをコツコツとやっていきましょう!
引き続き頑張ります。
それではまた!!
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Hagiwara Masataka
ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。27歳の頃、500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機会メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
プロフィール小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。27歳の頃、500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機会メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。
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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
実務者だから
分かる事がある。
ポケットの代表中村は、これまで23歳で独立してから3度の起業を経験しています。
数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
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