目的がすり替わってしまう | 株式会社POCKET

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JOURNALジャーナル

目的がすり替わってしまう

仕事のこと

POSTED | 2021.05.25

WRITER | ハギワラ マサタカ

目的がすり替わってしまう
こんにちは!
ハギワラです。

今日は「目的がすり替わる」というテーマでお話したいと思います。
改めてにはなりますが、今日の内容に限らず、僕が書いている記事の内容は、例外はありますが、基本的に僕がこれまでの人生で感じたことを、思ったことをつらつら書いているものとなっています。
そのため、「いや!そこは違うんじゃない?」というものがあっても温かい目で見ていただけると幸いです。


さて本題になりますが、僕はブランディングのお仕事をしているので、よくこの目的についてお客様と話す機会があります。
ブランディングワークショップでも、まず初めに目的を明確にしてからスタートしますし、ホームページ制作のご依頼をいただく際も、まずはその目的について確認をさせていただいております。
よくあるのは目的が目的になっていないパターンです。

いざ目的を聞かれると、「実はそこまで深く考えていなかった」ってことあると思うんです。
「なんとなく必要だと思った。」や「予算が余ったから他に使えるところを探していて」など・・

これは本当に僕自身もよくあります。
目的が大事とわかっていても目の前の課題に追われているとよく目的を見失っていることがめちゃくちゃあります。
そんな時はいつも冷静になって目的はなんだ?自分に問い質しています。
そうすると大事なことを見落としてしまっていることが往々にしてあるんですよね。。。

改めて目的とは

ここで改めて目的について考えてみたいと思います。
目的とは、「最終的に成し遂げようと目指す到達すべきこと。」を意味しております。
よく目標と使い方を混同されてしまうという方もいらっしゃるかと思いますが、実は全く違います。

目標は、「意図している事柄を達成するために設けた目当て、具体的に達成するべきこと」です。

目的を実現するために目標が存在します。

そしてここがめちゃくちゃ重要だと思っているのですが、
目的には「達成」がありません。
例えば僕がよく言っている「ワクワクを増やしたい」というこのワードですが、これっていつまでも終わりがないですよね。
増やしていくことは僕の頑張り次第で可能ですが、具体的な数字が設定されていませんし、しようとも思っていません。
とにかく多くの企業や人にとってのワクワクを増やしていくために僕たちは存在しています。
つまり目的は「達成」が不可能なんです。

目標はというと、よく数値で掲げており、達成できるものです。
例えば、「売上目標〇〇億円」みたいな感じで。

この違いに関しては本当に抑えておいた方がいいと思います。


目的と手段

そして、さらに間違われてしまいがちなのが、「手段」です。
目的と目標の違いはなんとなく理解されている方は多いのですが、手段と混同してしまう方のほうが多い様な気がします。

手段とは、目標を達成するために、とるべき行動です。
例えば僕が目標を達成するための手段として「世界的に有名なブランドを多く作る」と言っていたとします。(あくまでたとえです。)
これは目的ではなく手段です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、目的と手段は共通点があります。
それは何かというと。手段も達成不可能なものです。
目的→達成できない
目標→達成できる
手段→達成できない

こんな感じになります。


手段はあくまで手段です。
手段が目的にすり替わってしまい、「有名なブランドを作る!」に囚われ過ぎてしまうと、きっといつか皆から信頼を失ってしまう様なヘマをすると思います。
例えば僕が有名なブランドを作ることに囚われ過ぎてしまうと下記の様な状態になる可能性があります。
・うまくいかない状況になったら自分の価値観を周りの人に押し付け過ぎてしまう。
・働く現場が過酷な労働環境になっていた。
・お客様の想いを無視して戦術ばかり押し付けていた。
などなど

結果、そこそこ有名なブランドになってきたとしても、一番身近な人たちがワクワクしていない。という事態になってしまいます。

この状態では「ワクワクを増やしている(目的)」とは言えないですよね。

僕も忙しくなると目の前の作業に追われて、仕事をこなす事が目的になってしまうことが多々あります。
目的と手段は似ているが故に、頭の中ではわかっていても、少し油断をすると手段が目的化してしまい、重要な決断の時に誤った行動をしてしまいます。
僕自身も今ブログを書きながら、ブログを書くことが目的になってはいけないよな〜。と思いながら書いていました。

しっかりと目的、目標、手段の違いを常に頭の中に置きながら仕事と向き合っていきたいと思います。

次回の記事では、目的と役割についても書いてみたいと思います。

引き続き頑張ります!

それではまた!!

WRITED BY

Hagiwara Masataka

ブランドマネージャー1級
マーケティング・ビジネス実務検定
登録販売者
これまで製造業、小売業、メーカー営業と異なる業種を経験してきました。
小売業時代は徹底してマネジメントスキル向上に注力。27歳の頃、500店舗以上の店舗数がある中でも特に売上トップクラス店舗に店長として着任し、収益改善に貢献。
その後、機会メーカーの企業へ籍を移し、新規事業の立ち上げを任され、マーケティングやブランディング戦略を事業に取り入れる。
この時ブランディング戦略の素晴らしさを改めて肌で感じ、もっと多くの人にこの戦略を届けたいと思いブランドマネージャーに転身。
お客様にとって気軽に相談ができる伴走者となれればと思っております。
「わからない気持ちに寄り添う」をモットーとしているので、ブランディングやホームページ制作に取り組むこと自体が初めてで何もわからないという方もお気軽にご相談ください。

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3度の起業を経験し
いくつもの失敗を
繰り返してきた
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数え切れないほどの失敗をし、いくつかの成功体験もありながら今に至ります。
本質を大切にしたいという思いから、まずは自社で実験をし、上手くいったことをお客様にサービスとして提供したいと考えています。
ですので、ポケットの一番の強みは「机上の空論ではないサービスの質」であります。会社経営は本当に大変です。
そして孤独です。そんな想いも共有させていただきながら、共に成長をしていきたいと思っています。

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