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POSTED | 2021.04.29 CATEGORY | 仕事のこと

僕がコンペに参加しない理由


こんにちは、今日は雨降りの祝日ですね、みなさまゆっくり過ごされましたでしょうか?

僕は相変わらずですが、とりつかれた様に仕事をしていました。
休みの日は集中力が途切れないので15時間くらいぶっ通しで仕事をしていて、気がつくと夜になっています。
家に帰らなくてもよければ36時間はぶっ通しで仕事ができそうな雰囲気なのでまた試してみようと思います(笑)

さて、今日は僕がコンペに参加しない理由というお話をさせていただきます。

デザイン業界にもコンペというものが存在します。
参加企業が提案をもちより、その中から主催者側が依頼する会社を選びます。
ほとんどのコンペが参加フィーがないので、選ばれなかったら残念でしたで終了です。
それまでの準備した労力やコストは選ばれなければ参加企業が負担するという事です。

タイトルの通り、うちの会社はほとんどコンペに参加しません。
(大人の事情がある場合は参加します)

その理由を改めて書きたいと思います。


コンペ慣れした人には敵わない

一番大きい理由が実はこれなのですが、やはりコンペ慣れした会社ってあって「そこには勝てない」です。
プレゼン資料とかを見せてもらうと、それはもう立派な資料で50ページ以上のボリューミーな資料もあります。

コンペ慣れした会社に真っ向勝負しても「勝てない!」のです。
負け試合だと分かっていて、そこに参加するのはどうかと。。

いや、ナカムラ逃げるな!
100ページの資料を作って勝負しろ!

と言われそうですが、それだけの時間があれば既存のお客さんの為になる仕事をしていた方がマシです。


主催側のデメリット

あまり大きな声では言えませんが、このコンペという仕組みに少し納得がいかない所があったりします。

コンペを開催する時、「社内の決まりでコンペを絶対に開催しなければいけない」場合と、
「より良いアイデアを広く募集したい」場合、またはその両方があると思います。

何かを発注する際に必ずコンペを開催しなければいけない会社のルールがあるのであれば、
それに対してはどうこう言うべきものではなく仕方がありません。
しかし問題は、より良いアイデアを広く募集したい場合です。

ナカムラにとって最高の夕飯を募集します!
選ばれた人には1万円払いますが、選ばれなかった人は0円でお願いします!

と言われたらどうしますか?
もし選ばれなかったら、レシピを考えた時間や食材のコスト、調理をした時間など全てが無駄になります。

100歩譲ってこのコンペに参加したとします。
参加者は、0円か1万円どちらかの報酬になります。

そうすると参加者の一部は、いかにして損をしないかという思考になります。
万が一選ばれなかったときに持ち出しを最小限にしたいからです。

このとき様々な選択肢があります。
激安の食材を使ったり、見習いの料理人に作らせたり、以前のコンペで使用したものと同じものを出したりと・・・
考えれば考えるほど悪巧みが浮かんできます(笑)

・・・ん?まてよ?ナカムラの要望は「最高の夕飯」です。

・・・

おそらく「最高の夕飯」は期待できません。

結論、コンペをするより食べログで5つ星のお店に行って1万円支払った方がよいという話になります。

ここで何が言いたいかというと、「アイデアや企画案は無償で得られるもの」という古い慣習があるが為に、
本来の目的を果たせない事につながる可能性があるということです。

主催側のデメリットは、良い提案が集まらない場合でも、参加者の中から選ばなくてはいけないということです。
開催の仕方によっては本来の目的を果たせず本末転倒になってしまいます。
きっちり参加者に配慮し、モチベーションが上がる様な開催概要にした方が良いと思います。


参加側のデメリット

デザイナーは「アイデアや企画案は無償で得られるもの」というルールの戦場で
戦っている事を頭に入れておかなければいけません。

生搾りレモンサワーのレモンは、絞り続けると果汁がなくなります。当たり前です。
デザイナーはレモンで、補充されずに絞り続けられたらいつか果汁がなくなり皮だけになってしまいます。
ひどく疲弊してしまうのです。

「アイデアや企画案は無償で得られるもの」という戦場で戦えば闘うほど、コンペに出れば出るほど
「自分たちの価値を下げてしまう」事に繋がる可能性があるのです。
(もちろんアシスタントデザイナーなど勉強のためのチャレンジは成長につながると思いますが)

僕たちデザイナーは価値のある仕事をしています。
そして、これからますますそれを必要とする人が増えてくるはずです。
今からしっかりと自分たちの価値作りをしていかなければいけません。


話がまとまらなくなりましたが、上記の様な引っかかる点があるため、コンペには積極的に参加しないのです。
このコンペの仕組みって他の業界でも同じですかね?知っている人がいたらまた教えてください。

それでは、また明日!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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