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POSTED | 2021.04.11 CATEGORY | 仕事のこと

給与はどこから生まれるのか


こんにちは、最近体力の衰えを感じるようになり、「運動しなければ」と念仏のように唱えながらお菓子を食べているナカムラです。

さて、今日は日曜日ということでゆるいブログを書きたいと思います。
テーマは「給与の話」です。

僕の裏テーマ(あまり表には出していない)の一つに「月に100万円稼げるクリエイターを100人作る」というものがあります。

スタッフに対しては明日、万が一にも会社が終わってしまったとき、ポンと外へ放り出されても自分で稼げる”生命力”を備えていて欲しいと常々思っています。

漠然と”生命力”を強化しようと掲げていてもいけないので、きちんと数字で表したいと考え、その答えが「100万円稼げるクリエイター」です。

万が一100万円稼げるようになった人が独立したとしても、それはそれで僕のミッションを一つクリアしたことになります。

なぜ100人かというと、100人くらい生み出せれば、社会に対して少し貢献できたかなという個人的な自己満足によるところです。


自分の給与の3倍稼ぎなさい

社会人になって自分の給料の3倍稼ぎなさいと先輩に言われました。

給料の2倍で会社としてはトントン、3倍稼がないと利益がでないよと言われました。

その時は「ふむふむなるほど」と深く考えることはなく、そういうものだと認識して生きてきました。

しかし、経営者になってその数字の意味がはっきりと分かるようになったのです。

会社を維持していくためには様々な経費がかかります。
人件費、広告宣伝費、地代家賃、福利厚生費や通信費、そしてめちゃくちゃ高い税金(笑)

人件費ひとつとっても、直接的に利益を生み出す「直接人件費」と、経理や事務など直接は利益を生まないけど重要な「間接人件費」があったりします。

直接利益を生み出す人は営業や制作陣なのですが、それらが偉いというわけでは決してなく、経理や事務がいなければ利益を生み続ける事はできないので、両方とても大切です。

会社には目に見えない経費がめちゃくちゃあります。

社会保険や年金、雇用保険料などは実際には給与の1.5倍くらいかかります。

それらを元に人件費を計算すると必要な売上が出てきます。

例えば給与が30万円の場合。
人件費の割合が50%だとしたら、30万×1.5=45万、45万÷0.5=90万円という計算になります。

ほらね、給与の3倍が必要なんです。

60万の売上で会社はプラスマイナスゼロで、90万の売上でやっと利益が出るのです。

3倍稼いでいる人が90万-30万円=60万円も会社に利益が残っているじゃないか!ぼろ儲けじゃないか!と騒ぎ立てるのは少し乱暴です。

意外と経費が多くかかるので、会社にはあまりお金が残らないものです。

少々いやらしい話をします。
自分一人だけで売上が作れる業種やお仕事の場合はシンプルなのですが、中には僕らのように一つの売上に対して複数人が関わる場合があります。

僕らはディレクター、デザイナー、コーダーと3人の分業性をとっています。なのでその場合は売上を仲良く3人で分配します。

特に売上を最初に作り出す立ち位置にいる人(一般の営業の人や僕らでいうディレクター)は、自分が生み出した売上はあたかも全て自分の成果であると勘違いしないように注意が必要です。売上に見合った価値を提供するのに必要な人員が5人であれば、5人で仲良く分配しなければいけません。


人の懐事情には興味がない

日本人はお金に対しての印象があまりよろしくないような気がします。

お金の話ばかりをしていると「あの人はいやらしい」「お金が好きなんですね」と周りから白い目でみられてしまいます。

だからかどうか知りませんが、お金の話しはタブー的な文化があるような気がします。

突然ですが、他人の懐事情・お金について考えたことってありますか?他人のお金の心配をしたことがありますか?ってことです。

自分の通帳の残高が減れば悲しいし、逆に増えれば嬉しいとなります。

でも他人の通帳の中身は知りませんし、知ろうともしませんし、減ろうが増えようが関係なくないですか?

個人のお金はあくまで個人のお金で、無駄に使えば減り、がんばって貯めれば増え、それは他人がどうこう言うものではなく、完全自己責任だから勝手にやってねということです。

日本人はお金の話をすることが「あまり良くない」とされてきたので、お金に対しては”無関心”であれという文化が根付いているのではないでしょうか。

当然人の懐事情に関心をもつことはタブーです。

・・・

これって会社のお金も一緒ではないでしょうか。

個人のお金は財布や銀行で管理していると思いますが、会社もまったく同じです。

自分からしてみれば、他人のお金も会社のお金も同分類で、触れてはいけない括りに含まれていて「会社の懐事情は知ったこっちゃない=無関心」なのです。


当たり前のことを言います

会社の懐事情は、働いている人からすると「魔法のポケット」です。実際に僕も会社員時代にそう思っていました。

会社がどんなに苦しかろうが、決められた日に毎月給与が振り込まれることを約束されているので、それはまるで「魔法のポケット」です。

自分の給与が払われない未来なんてやってこないし、想像すらできないのです。

でも魔法のポケットの裏では経営陣による涙ぐましい努力があったりします。

経営者を代表して言わせていただきます。

魔法のポケットは幻想です!


会社の財布を自分ゴト化した方がよい

会社の財布を他人の財布で片付けない方がよくて、自分の財布=自分ゴト化したほうがよいと思います。

超絶当たり前のことですが、会社の財布から給与が配分されるので、財布が空っぽになれば当然配分は止まります。なので、会社の財布は他人ゴトではありません。

何も会社の全てのお金の流れを把握しろという意味ではなくて、自分の給与の出所付近ぐらいはきちんと把握しておいた方がよいと思います。

ちょっと重たい話になってしまいました笑


素敵な一週間をお送りください。
それでは、また明日!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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