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ジャーナル

DATA . 2021.3.31

気づいていない自分だけの価値

HAGIWARA

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こんにちは!
ブランドマネージャー兼WEBディレクターのハギワラです。

今日のテーマは「気付いていない自分だけの価値」についてです。


ここ最近とてもよく考えさせられていることを書いていきたいと思います!

人は世の中に存在している以上、価値のない人なんて絶対にいないと思っています。
皆それぞれ違う人生を歩んできていて、全く違う体験や出会いを繰り返しているのに、価値観や個人の魅力が誰かと全く同じなんてありえないですよね。

ですが、世の中を見渡してみると
・自分の強みがわからない
・人から褒められたことがない
・これと言って特徴がない
などと思っている人は多くいらっしゃると思います。

ちなみに、過去の僕は上記のような感情を常に抱いておりました。
本当は憧れのあの人のように生きてみたいけど、どうせダメだろうな。とか
あの企業で働いてみたいけど、今の自分じゃ無理だろうな。など

ハイパー自己肯定感のない人間でした。
(実際、僕は本当にダメ男でしたし。。)
(直接お会いした際、ご興味があれば過去の自分のダメ男っぷりをお話しします。笑)

今となっては、自分の本当の魅力に気付き、自分だからできると思う仕事も明確になってきました。
ただ、ここまで自分のことを知り、表現できるようになるまでには本当に努力をしてきました。

僕がここ7年間の間によく言われる言葉があります。
それは「それ以上頑張ったら本当に体壊すからやめときなよ」です。
オーバーワークな自分を見て周りの人たちが気遣って僕にかけてくれる言葉です。
僕は今29歳ですが、22歳まではこの言葉をかけられたことが無かったです。
はい。人から心配されるほど頑張ったことがなかったからです。

学生時代の野球は周りから見たら頑張っていたとは思いますが、
この言葉をかけられたことはありませんでした。
実際、本気で自分を追い込んでいたかと問われると、んー・・・即答できません!


もちろん、本当に体を壊してしまうのは、やってはいけないことです。
ですが、今の自分に自信が持てないという方は、周りから心配されるほど何かに夢中で取り組んだことがあるでしょうか。
何かに夢中になり、突き詰めていると不思議と周りに人が集まってきたりします。
(これは本当に不思議なんです。)
そして思わぬ出会いやチャンスが巡ってきたり。
その出会いから新たな自分の強みや自分だけの価値が見つかったりもします。

とあるデザイナーさんから聞いたお話です。
いまはプロのデザイナーとしてフリーランスで活動されている方なのですが、以前はデザイナーとして働いていなくて、接客業の仕事をしていたそうです。
その人は時間があれば絵を描いたり何かをデザインしたりしていて、とにかく没頭していたそうです。
ですが、そのスキルを活かす場所は、たまに自社のPOPを作ることくらいでした。

ある日、たまたまその人のPOPを見た1人のお客様が「数十万円払うから、うちの会社のパンフレットや販促物のデザインをしてほしい」と、いきなりその場でオファーをしてきたそうです。

その時に「自分のデザインはこれだけの価値があるのか!」と気づき、思い切って会社を辞めて、デザインで食べていく道を選んだそうです。
(僕の尊敬する大好きなデザイナーさんです。)

このようなことは多くの場所で起こっているような気がします。
つまり、何かに夢中になってとことん突き詰めていると自分が思っている以上のスキルやノウハウが身についており、その価値を自分自身で気づいていないことは往々にしてあります。

周りから心配されるほど努力をして、自分の個性(価値)を知って、深掘りし、表現する。
めちゃくちゃ簡単にまとめていますが、このプロセスを踏めば必ず道は開けていくと思います。

中でも一番難しいのが、夢中になれることを見つけて、自分の個性を知るまでではないかと思います。

これを見つけるには、どこでも言われていますが、やっぱり自分が一番心が躍ることを考えてみることが、自分の個性を見つける方法だと思います。
そしてとにかく行動して若いうちに様々なことをやってみるしかありません。

あなたが一番、心が躍ることは何でしょうか? もしかすると、それが気づいていない自分だけの価値に繋がるかもしれません。


それではまた!

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