JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.02.11 CATEGORY | ホームページのこと
ついつい勘違いしてしまうホームページの特性
こんにちは、最近見たドラマと映画が立て続けにゾンビ物だったナカムラです。
(´-`).。oO どうやらゾンビに飢えているらしい
絶対に同じゾンビ役のキャストさんが複数回登場しているはずに違いないので、間違い探しのように凝視していると気持ち悪くなります(笑)
さて、話は全く変わりますが、「見つけてもらう」と「知ってもらう」という言葉があります。
なんとなくニュアンスが近い気がしてついつい混同しがちですが、似て非なるものですよね。
「知ってもらう君」は「見つけてもらう君」がいないと日の目を浴びません。
なので、「知ってもらう君」は「見つけてもらう君」様さまで頭が上がりません。
(´-`).。oO 突然擬人化してすいません。
集客をしようとする際、この「見つけてもらう」と「知ってもらう」を整理しておかなければいけません。
「知ってもらう光線」ばかりを使って戦ってしまってはゾンビを倒せません。
まずはゾンビに自分を見つけてもらい、引き寄せてから「知ってもらう光線」をすべきです。
(´-`).。oO 結局ゾンビに戻る
話を戻します。
集客をする際に、「見つけてもらう」と「知ってもらう」を整理しておかないと、
気付いたら「知ってもらう」アプローチに偏ってしまったり、
「見つけてもらう」アプローチに偏ってしまったりして、
結果的に集客がうまくいかなくなる可能性があるのです。
両方の施策をバランスよく進めていく必要があります。
よく勘違いしがちなやつ
「見つけてもらう」か「知ってもらう」かを整理する際に勘違いしがちなツールの代表格が「ホームページ」です。
ホームページは基本的には「知ってもらう」ツールなのです。
今はデジタルの時代だから、販促費用を全てホームページの制作や更新に充てよう!と全てのリソースと予算をつぎ込むのは危険なのです。
なぜなら100%「知ってもらう」ツールにつぎ込んでしまうと、
「見つけてもらう」施策が何もできなくなり、
結果的に「見つけてもらえない」で終わってしまう危険性があるからです。
ただ一概に言えないのが難しいところ
ただホームページは少しややこしいのですが手を入れ育てていくと、「知ってもらう」ツールから「見つけてもらう」ツールに変異していきます。
しかも、「見つけてもらう」に変わるわけではなく、
「知ってもらう」も備わったハイパーなツールに変異するのです。
ただそこまでたどり着くまでには相当な努力が必要になってきます。
今ネットを活用して上手に集客できているホームページはこのハイパー君です。
もちろんみなさんこのハイパー君を目指すのですが、
時間と労力が半端なくかかるので一旦ホームページは
「知ってもらう」ツールだと認識しておいた方が良いです。
改めて情報発信とは
これは何度もお伝えしているのですが、インターネットは魔法のツールではなく情報を発信したところでその情報が届く人はわずかです。
スマホやパソコンは使う人の顕在的に欲しがっている・必要としている情報しか入っていません。
ゾンビ映画に興味がない人のスマホには、ゾンビの「ゾ」の字も入っていないのです。
たくさんの人にゾンビの映画のことを知ってもらうためには、
「見つけてもらう」施策が必要になります。
「見つけてもらう」施策とは例えば広告、看板、
チラシやパンフレットなどの印刷物そしてSNSなどがあります。
「知ってもらう」プラットホームのホームページをしっかりと準備した上で
「見つけてもらう」施策を行いホームページへ誘導しないといけないのです。
「知ってもらう」を攻めとするのであれば「見つけてもらう」は守りです。
攻めていたつもりが必死で守備を固めてしまっていて負けてしまった。
必死に攻めたけど守備が手薄で結果負けてしまった。
なんて事がないように「きちんと整理をした上」で
攻めと守りのバランスを考えながら勝負をしなければいけないかな思います。
ホームページは「知ってもらう」ツールです。
きちんと「見つけてもらう」施策を考えていきましょう!
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!