JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.02.09 CATEGORY | 経営について
元の世界には戻らない
こんにちは、今日お客さんとお話をしていて、ホームページに人を出すか出さないか問題の説明をしているとき、僕の決め台詞である99.9%必要です!と言ったあとに「あれ?0.1%はどこいった?」と自問自答していたナカムラです。
さて、今日のお題ですが、映画のようなタイトルをつけてしまいましたが、SFのようなフィクションではなく、ノンフィクションまっしぐらテーマです。
新型コロナウィルスが猛威をふるい始めてから1年が経ちました。
1年前はこんな大惨事になることを想像していなく、改めて大変な世の中になってしまったなぁと思うわけです。
僕は職業柄、本当に様々な業種の方とお会いする機会があり、しかも割と込み入った話をする機会が多いんですね。
そこでいろんな方のお話を聞いていると、やっぱり世の中は大きく変わってしまったんだという事実を受け止めざる終えません。
おそらく僕がこの仕事をしていなかったら、世の中が変わったことを実感することがなく、いつもと同じような毎日を送っていたのだと思います。
世の中には様々な業種があって、あまり業種をまたいで世の中の状況を知る機会っていうのは少ないものだと思います。
だからこそ僕が今感じていることを、こうやってブログで書くことによって知っていただければと思うのです。
1番の変化としてはやはりアナログからデジタルへと強制的に移行させられてしまったことではあるのですが、もう一つこれまで「なあなあ」にされてきたモノやコトが改めて見直され、実はこれっていらなかったよねーとか、あっこれは案外重要だったんだよねというものがはっきりとしたのではないかなと思います。
そうなってくるとこれまで仕事になっていたことも仕事にならなくなってきているわけで、そもそもの事業内容から見直しを強いられている会社さんも当然あると思います。
多分コロナ前の世の中には戻る事はないと思います。
引っ越しの時に、要らないものと要るものを思い切って整理する機会があると思います。
俗にいう断捨離というやつですね。
特に引っ越す先が今住んでいる部屋よりも狭かった場合、余計に自分にとって必要なものだけを残してあとは捨てるという選択をすると思います。
この時、一度捨ててしまった物は自分にとって不要というタグを貼られるので、その後よっぽどその物がないことで生活が不便にならない限りは再度購入する事はないと思います。
今の世の中はそれと全く似ていて、僕らは急に断捨離を迫られて、要る物と要らない物を強制的に選択させられ、一度要らないとタグを貼られてた物に関しては再び購入することがない物になってしまうのです。
広い部屋に引越しをするのであれば、不要なものもある程度持っていくこともできますが、どう考えても今のこのご時世は狭い部屋へ引越しをせざるおえないような状況だと思います。
なので僕らは「コロナ前のような世界にはもう戻らない」と思って物事を進めていかないといけなくて。
どこかでコロナが収束すれば、あの頃と同じような世の中が戻ってくるであろうという期待を抱きたくなりますが、それを期待して今を耐え忍ぶよりも、時代に合わせて何かしら行動をしていかなければいけません。
誰もコロナ後の世界のあり方についての正解を持っていません。
ならばとにかく行動してみる!これが大事なのではないかなと思います。
大切なことなので最後にもう一度言います。
世の中は想像以上に、想像以上のスピードで変わっています。
うちの会社もスピード感を持って変革していきたいと思います。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!