JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.02.08 CATEGORY | ブランディング
ロゴの重要性を改めて書きます
こんにちは、最近撮影が多くそのラインナップが、ラーメン→カレー→おもちゃとまるでお子様大好きシリーズだと気づいたナカムラです。
(´-`).。oO ちなみにこの後は、お弁当、住宅、コインランドリーと続きます(笑)
さて、ロゴって必要なの?ロゴってどんな意味があるの?
という質問が時折あるので、今日は改めてロゴの重要性について書きたいと思います。
色や形は大事
人間は文章よりも色や形・写真の方が視認性がよく、記憶に残りやすいですよね。色は感情に訴えかけるものがあり、実利的な側面も持ち合わせています。
色を見た消費者に何かしらの感覚を与えることができます。
ブランドとの親和性が高い分かりやすい色を使うことで視認性を高めることができます。
また、色とブランディングについては様々な研究が行われており、
商品においてその場でなされる決定の90%についてそれが何色であるかに基づいているそうです。
さらに、写真(画像)に限っては、テキストよりも6万倍も早く脳が処理できたりするそうです。
脳に送られる情報の90%は視覚的なものだそうです。
それだけ、色・形・写真(画像)は重要だということです。
例えば目の前に様々なメーカーのコーラが並んでいます。
そこで目をつぶってそれぞれのコーラの説明をされたとします。
その内、「赤いラベルで筆記体でコーラと書かれているコーラ」と説明を受けると、
なぜかそのコーラを選んでしまいそうです。
人間は失敗したくないので、コカコーラのコーラの味を見つけることが、正解となるのでしょう。
第一印象は好印象で
人は見た目が9割。という有名な言葉があります。見た目で感情が動いてしまうことを「ハロー効果」と呼びます。
レストランのシェフが無精髭でネクタイが曲がっていてフケがあるような男性の場合と、
清潔感のある髪型でイケメンシェフの場合、同じ料理を出されても後者の方がおいしく感じてしまうことでしょう。
営業の人は第一印象をよくすることが鉄則です。
最初の印象をずーっと最後まで引っ張り続けてしまうため、
一度根付いた印象は中々変えられないようですね。
これらの点はロゴにおいても同じだと思います。
一度根付いた印象は変えられないので、
ロゴを初めて見たときの印象を「好印象」にしておかないといけません。
また、「不潔」ではなく「清潔」な印象を与えるロゴでなければいけません。
ロゴは大切なブランド要素
人がブランドイメージを想起するための要素は9つのみです。キャッチコピー、パッケージ、音、匂いなどなど。
その中に当然ロゴや色が含まれています。
街で黄色と赤のMのマークを見た瞬間、ハンバーガーやポテトを思い起こすように
ロゴはブランドにとってとても大切な要素になります。
ロゴを見た瞬間、そのブランドのイメージを想起するのです。
ここまででまとめますと
・色や形はとても重要
・ブランドと親和性のあるロゴや色を選択すべき
・不潔ではなく清潔なロゴにすべき
・人がブランドと認識する要素の中でロゴや色は重要
社名とロゴの関係性
社名は赤ちゃんで例えると「名前」です。ロゴは赤ちゃんがどういう風に育って欲しいか願いを込めた「想いの塊」です。
子供は愛情を注げば注いだ分だけ自己肯定感が高まり自信がつきます。
きっとロゴは愛情を注げば注いだ分だけ多くの人から愛されるロゴになるのです。
ロゴを通してブランド体験を
このブログでも時折「体験」というワードが出てきます。実はロゴを通じて「ブランドを体験」してもらうことができるのです。
ロゴの背景やロゴに込められた想いは、そのブランドに触れた人の心を動かすからです。
いかがでしたでしょうか?
ロゴはめちゃくちゃ大切だということが少し分かっていただけましたでしょうか?
とてもとても重要なロゴ、大切に育てていきたいものですね。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!