JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.02.04 CATEGORY | デザイン会社の経営
ときには直感も大切だよね
こんにちは、一種の職業病なんですが、特定の業種の仕事をしていると、インスタにやたら広告が出てきて、今はペットのベッドやごはんが出てきて、ポチる自分と戦っているナカムラです。
(´-`).。oO ケーキやチョコよりはましだけど。
さて、今日は時には直感も必要だよねというお話しです。
先日デザイナーさんの面接をさせていただきました。
元気いっぱいで一生懸命な方どした。
正直なところ、スキル的にはまだまだで、いつもだったら検討→不採用となる可能性が高かったと思います。
でも、本当に珍しいことなんですが、その場で採用となりました。
訳わからないですよね?笑
僕にもよく分からないのですが、採用になぜいたったかを言語化しろと言われたら、直感ですと答えるしかありません。
以前からもお話ししてるように、僕は採用に対してすごく慎重な姿勢でおります。
ひとりの人生を変えてしまうかもしれない一大イベントです。
なので、即決をすることがあまりありません。
お話をする中でいろんなキーワードが飛び交っていたんですが、その中で僕の心を1番掴んで離さなかったのが、「デザインは好きですか?」という質問です。
これに対して「めちゃくちゃ好きです!」っていう回答をした瞬間の、あの眩い感が最終的に僕の背中を押しました。
やっぱり人って、苦手なものよりも好きなものや、興味があるものの方が吸収率が半端ないです。
そして、そこに楽しむ気持ちが合わさるともはや最強です。
デザインが好きという気持ちがあれば、どんな壁も乗り越えられる(笑)
スキルなんて後から勝手についてくるものだと思います。
逆にデザインのことをあまり好きじゃないとしたならば、その好きな気持ちを動かすことの方が一万倍も大変だと思うのです。
そんなこんなで、この人なら大丈夫という変な自信と期待から、今回即決採用に至ったわけです。
今回の一連の流れを、僕は「直感」という言葉で表したのですが、直感という言葉は結構曖昧な言葉ですよね。
一見、根拠がなさそうに思えてしまいます。
だから第三者から見たら、この直感が合っているのかそうでないのか分からず、信用してもらいにくいことでしょう。
まぁ、決して当てずっぽうな考え方ではなく、これまでの経験を踏まえた上で素直に感じた気持ちであることは間違い無いので、僕はこの直感を信じることにします。
そして僕自身、自分の性格をなんとなくわかっているつもりではいて。
所感で「いいなぁ」って思ったものに対して、どんだけ時間をかけて考えようと「いいなぁ」という気持ちに変化はなく。
逆に最初の段階で「違うな」と思ったら、どんなに時間をかけても結論「違うな」ということになることを知っています。
最初の段階ですでに答えが決まっているのであれば、時間をかけて考え込むのは生産性が悪すぎです。
そんなこんなで、即決してみました。
直感がいいのか悪いのか、後になってみないと分かりませんが、まぁ時には直感も大切だよねと自分に言い聞かせています。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!