JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.01.11 CATEGORY | ブランディング
ブランディングとSNS
こんにちは、ラーメンに湯気を付け加える仕事をしていたら、お腹が減ったナカムラです。
さて、今日はSNSとブランディングについてのお話です。
まずはSNSの特性についておさらいしてみましょう。
SNSの利用率や利用層は?
平成30年度の情報なので、今は数字がだいぶ異なっているかもしれませんが、各SNSの利用率は次の通りです。LINE/82%
YouTube/75%
Twitter/37%
Instagram/35%
Facebook/32%
そしてSNSの利用層の中心は10代〜30代とのことです。
いわずもがな、SNSは年代によって利用するSNSに違いがあります。
また、上記は利用率なので、リアルに毎日使っているかどうかはまた別の話です。
アカウントはあるが休眠していたり、満足度が低い場合は観覧頻度が極端に落ちるので、上記の数字を鵜呑みにしてはいけません。
拡散されやすい投稿は?
SNSは情報の拡散力があるツールです。どのような情報が拡散されやすいかというと、内容に共感したり、内容がおもしろかったり、生活に役立つ情報が拡散されやすいそうです。
情報の信憑性よりも、魅力的な内容が拡散されやすいみたいです。
SNSは特定の業種以外は、売上につながりにくいイメージです。
業種によっては、SNSをやる意味あるの?とか、投稿するもの何も無い!と思われている方も多いのではないでしょうか。
さらには、SNSは余力があればやるもの、暇になったらやるものといったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
でも、ブランディングにおいては、業種関係なしに非常に有効なツールであると思っています。
逆にブランディングなきSNSの投稿は、行き当たりばったりな投稿になってしまう可能性があるので注意が必要です。
「投稿するものが何もない」「何を発信したら良いか分からない」
「自社にどう活かしたらよいか分からない」「SNSの活用方法が分からない」
このような疑問をお持ちの方は、ぜひともブランディングをおすすめします。
ここから先のお話は、ブランディングに取り組んでいる程で進めたいと思います。
マーケティング全体で見たときのSNSの役割
「木を見て森を見ず」です。SNSを自社にとって効果的に活用しようと思ったとき、SNSだけを見ていてはいけません。
SNSはあくまで数あるツールの中の一つなのですから、事業全体の戦略の中で、SNSが自社にとってどういう役割を果たすのかを予め考えておく必要があるのです。
お客様が自社のことを知って、利用して、ファンになっていく一連の流れを想像して設計しておくと、その過程でのSNSの役割が浮かび上がってきます。
まずは、自社にとってのSNSの役割を考えておきましょう。
そもそも自社が狙っているお客様はどこにいる?
自社にとってSNSの役割が決まったところでさあ運用だ!の前に、もう一つ考えておく事があります。それは、自社が狙っているお客様はどこにいるのか?という問いです。
冒頭で少し数字に触れましたが、年齢や性別によって普段触れているSNSが変わります。
がんばってインスタを運用したけど、そもそも自社の狙っているお客様はインスタに少なかった・・・という事になる前に、自社のお客様候補はどこのSNSにいるのかを検討しておく必要があります。
そんな時大いに役立つペルソナ
改めましてペルソナとは・・・自社の商品やサービスを利用している顧客像を定めたもので、年齢や性別、居住地、職業など詳細なパーソナリティをも定めます。ペルソナを決める事によって社内の共通認識が持て、マーケティングを進めていくために大きな指針となる便利なヤツです。
ペルソナはブランディングの過程において生まれてきます。
このペルソナの存在により、自社のSNSの役割が見えてきて、さらにはどのSNSを活用すれば良いかが見えてくるのです。
SNSは自分たちのアカウントのメインターゲットをしっかり定める事が重要です。
そして、そのターゲット層に見てもらえるために、その層にあったSNSを選択する事で、さらにその層の心に刺さるような投稿を継続していく事が重要です。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!