JOURNALジャーナル
POSTED | 2021.01.10 CATEGORY | 経営について
経営者には謙虚さが必要カモ
こんにちは、泳いでいる鴨を見ていると、シアワセな気分になるナカムラです。
僕は以前とある経営者さんの前で、ぽろっとこう言いました。
「経営者は悩みが尽きなくて、年中無休365日頭の中が仕事だらけで疲れちゃいますよね」と。
すると、せの先輩経営者さんは、笑顔でこう言いました。
「それを分かってて自分で始めた事でしょ!」と。
その言葉を聞いて、なんだかすごく気持ちが楽になった記憶があります。
自分では分かっていたつもりのことなんですが、改めて先輩からそう言われると腑に落ちます。
やっぱり自分よりもたくさん経験をしてきた人の言葉ほど心に刺さりますよね。
経営者とはどこか特別なモノのように扱われますが、普通の人間です。
偉くも何ともありませんし、普通の人にない特殊な能力を持っているわけではありません。
僕はいくつになっても学びをやめてはいけないなと思っています。
学びを辞めた瞬間から本当の意味で老化が始まっていく気がしています。
そもそも学ぶことは尽きないですし、何よりも学んでいて楽しいなと思う事ばかりです。
だから、ボケるまで学ぶことをやめることはないんだろうなと思っています。
学びを得る時に、一番の弊害になるものは自分自身のプライドです。
おそらくきっと、歳を重ねるにつれてこのプライドがどんどんと大きくなっていってしまいます。
このプライドが学びの弊害になってしまうのです。
学ぶためには常に謙虚な気持ちでいなければいけなくて。
なぜかというと、例えば話をしていた相手が、自分の知らない言葉を発していた時に、変なプライドがあるとあたかもその知らない言葉を知っているような素振りをしてしまいます。
その時にプライドを捨てて、勇気を出して教えてくださいと言えば、相手は丁寧に教えてくれる可能性があり、それが結果的に学びに繋がるのです。
他にも、自分は何でも知っているよというスタンスでいると、知らない自分を受け入れられない自分になってしまい、学びの機会に気付かずに通り過ぎてしまう可能性もあったりします。
学び続けるためには、変なプライドを捨てないといけません。
経営者が学びをやめてしまうと会社も老化していくものだと思っています。
やっぱりその会社のアイデンティティは経営者の頭の中にある事が多く、経営者のレベルが会社の器だと思っています。
(自分自身で存分に経験済みです笑)
だから経営者が学びをやめてしまうと、会社の成長も止まります。
経営者は生涯、学ぶことをやめてはいけません。
そのためには、常に謙虚な姿勢(常に学びを受け入れられる状態にしておく)が必要じゃないのかなと思います。
誤解の無いようにお伝えしておきますが、僕が謙虚だよとアピールしたいわけではありません。
無意識でいると、新しい学びの機会を逃してしまいます。
だから自分自身への戒めの気持ちでこのブログを書いています。
経営者は常に謙虚な気持ちで。
これからも学び続けていきたいと思います。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!