JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.12.28 CATEGORY | 集客のこと
総集編:印刷物の活用について
こんにちは、メガネ屋さんに撮影に行ったら、メガネを無料でクリーニングしてもらえたので、この御恩は一生忘れませんと誓ったナカムラです。
(´-`).。oO 世の中は素晴らしい!
今年一年の自社での実験結果を分類してお伝えしていくまとめシリーズ。
本日は印刷物の活用についてお話ししたいと思います。
数年前、デジタルブックが騒がれ出した時、もう紙の時代は終わったよねと囁かれました。
紙からデジタルへ移行することで、様々なメリットがあることが容易に想像できました。
そのメリットの中でも一番大きなメリットは、「コストを抑えられること」です。
業種によってはそれまで数十万〜数百万の印刷費用がかかっていたものが、デジタルに移行することでほぼほぼカットすることができます。
そこで紙をいかにして廃止し、デジタルに移行するかの糸口を多くの企業が思案しました。
結局デジタルブックへの移行は、思ったよりも浸透しませんでした。
そして未だに紙はなくなっていません。
コロナの時代になり、改めてコミュニケーションの重要性を知ることになったように、
紙がデジタルへ移行する動きになり、改めて紙の重要性を僕らは改めて考えることになったのです。
ここで、なぜ紙がデジタルに移行できなかったかを整理しておかなければいけません。
大きく分けて2つが原因だと思っています。
一つは、紙が生活の一部に溶け込みすぎていた点。
もう一つは、デジタルの性質上どうしようもなかった点です。
一つ目においては、僕たちは紙から得る情報に慣れ過ぎていて、情報を得ようと思ったら紙の方が早いんじゃね?という癖ががついてしまっています。そして、二つ目においては常々ブログに書いていますが、デジタルは万能ではなく、情報を欲しがっている人にしか情報が届きません。だから、その時にニーズをもっていない人・感じていない人には特に、情報を伝達することが困難となります。
そんなこんなで紙のデジタル化は思ったよりも浸透せず、今も尚、紙が世の中には溢れかえっていたりするのです。
紙とデジタルはしばらく二刀流使いで準備しておく必要がありそうです。
うちの会社はどうかというと、ご存知の通りホームページは数千ページのボリュームで来訪者をお出迎えしているので、一見デジタル100%で営業をしている雰囲気を醸し出していますが、実は印刷物にもかなり力を入れています。
・公式パンフレット(50ページ相当)
・ブランドブック(10ページ相当)
・ホームページガイドブック3冊
・オリジナルクリアファイル などなど
多分デザイン会社・ホームページ制作会社でここまで印刷物に力を入れている会社はあまりないと思います。
しかも、年に1回以上はアップデートを繰り返していたりします。
なぜここまで印刷物にも力を入れているかというと、ターゲットとするお客様の属性によるところが大きいです。
お客様の行動パターンを想像した時、印刷物がまだまだ外せないツールだったのです。
アナログとデジタルを上手に使い分け、それぞれで苦手な部分をそれぞれで補いながらって感じです。
まだまだ印刷物も重要な集客ツールとしてあり続けそうな感じですね。
それでは、また明日!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!