JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.11.29 CATEGORY | 仕事のこと
それは仕事なのかどうか
こんにちは、当たり前の毎日にシアワセを感じているナカムラです。
(´-`).。oO 空気がおいしいシアワセ
今日は日曜日、明日からまた1週間が始まりますね!
がんばっていきましょう!という思いも込めて今日は仕事についての記事を書きたいと思います。
僕は日夜問わずめちゃくちゃ働いてます。
よく周りの人からは、働きすぎじゃないんですか?大丈夫ですか?みたいに心配されることが多くあります。
本当にありがとうございます。
でもいたって僕は健康で、精神的にもとても安定していると思っています。
体力的に辛いなって思う事はしょっちゅうありますし、年齢も年齢なのでどんどんと体力が落ちていってるのも否めません。
しかし、僕から仕事を取り上げてしまったら、きっと病気まっしぐらである自信があります。
世の中には労働と仕事という二つの言葉があります。
僕らは、働くという行為を「仕事」と呼びます。
一方、法律は「労働基準法」にもある「労働」と定義づけられています。
労働も仕事も、働くという行為は同じなので、一見同じような意味として捉えがちです。
でも僕は「労働」と「仕事」は明らかに内容が異なるのではないかと思うわけです。
労働は自分の時間を提供して、その対価としてお金をもらうことです。
時給1000円の契約であれば、8時間労働をすれば8000円の給料となります。
一方、仕事は自分の時間を提供していることには変わりないのですが、
労働と異なる点は、ニーズに対して価値を提供することだと思います。
労働は8時間の契約なら8時間働けば終了です。
しかし、仕事は8時間越えようが、価値を提供できない限り終える事ができません。
まぁ、この辺りは法律によって労働時間が決められているので、アレですが。
常に自分に問わなければいけないのは、自分の働きは「労働」なのか「仕事」なのかという問いですね。
その上で気をつけなければいけないのは、これから間違いなく「労働」はAIやロボットが代わりに行うようになってくるということです。
なぜなら、与えられた時間の中で、ずっと同じパフォーマンスで淡々と作業をこなすことについては、僕ら人間よりも彼らの方が長けているからです。
僕らは同じ作業をしていると、「今日帰ったら何しようかな?」「次の休みの日は何しようかな?」「ちょっと体調悪いな」などと邪念や雑念が入る事があり、作業効率が知らぬ間に落ちてしまう事がありますが、ロボットならそんな事ありません。実に効率的で生産性が高いですよね。
同じ労力を淡々と提供することは、人間がやらなくても良いのです。
だから、僕らは「仕事」ができないと生き残っていけません。
仕事とはニーズに対して価値を提供する事です。
ニーズに対して価値を提供できなければ、仕事ではなく労働なのです。
これはあんまり大きな声では言えませんが。
日本には労働基準法という法律があり、1週間に働ける時間は限られています。
だけどそれに託けて、8時間の中ではニーズに対して価値を提供できないよ!という人は注意です。
それは「労働」であり、「仕事」を放棄しているかもしれません。
それでは、また明日!
- WRITED BY
- プロフィールはこちら
ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!