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POSTED | 2020.11.09 CATEGORY | ブランディング

競合が誰なのか見極める


こんにちは、最近お仕事で写真撮影が多いナカムラです。
(´-`).。oO 撮影は奥深いのです。

さて、今日はとあるスタッフから質問を受けまして、
以前にもブログに書いたような気がするのですが、
改めて書きたいと思います。

どのような質問かというと、
「うちの競合らしき会社から問い合わせがあったのですが対応しても良いのですか?」
という質問です。

どうやら、直接の競合ではないのですが、
サブの事業内容が競合しているケースですね。

分かりやすいように例えますと、自社がケーキ屋を営んでいるとします。
とある日、近所のパン屋さんが自分のお店でパンの種類を増やして販売に力を入れていきたいから、
ケーキを卸販売してくれないかと言ってきたとします。
「店長、近所の競合がケーキを売ってくれと言っているのですが、どうしましょう!?」

今日の質問内容はこんな状態ですね。

このパン屋さんは直接の競合ではないのですが、
ケーキを売っているという点では確かに競合になります。

さて、競合にケーキを売るか売らないかの選択をしなければいけないのですが、
ここで考えなければいけないのは、このパン屋さんが本当に自社の競合なのかどうかです。

まぁそもそも、前提として自社がパン屋を競合とするのであれば競合になり、
競合としなければ競合ではないという話になるのですが。

ただ、やみくもに同じ商品を扱っているから競合とするのは少々雑な考え方です。

ケーキを扱っているお店を挙げていけばキリがありません。
ケーキ屋さん、パン屋さん、和菓子屋さん、スーパー、コンビニ、イタリアンレストラン、居酒屋。
これらが全て自社の競合になってしまうわけです。

あーーーー、世の中敵だらけです。
もう息苦しくて仕方ありません。

全てのモノやコトを敵対視するということは、
全ての市場で戦うための装備をしなければいけなく、
結果的に広く浅く何の特徴もないケーキ屋で終わってしまいます。

こうなってくると、もはや価格競争に巻き込まれて疲弊して終了という結末を迎えます。

やはり、競合は絞っていった方が戦いやすそうです。

しかし、競合をケーキ専門店としたとしても、
最近のコンビニのスイーツのクオリティは無視できません。

だから、コンビニも競合に加えた方が良さそうです。

どっちやねん!

っていう話ですよね。

これはケーキ屋さんに限った事ではなく、全ての業種において言えるのですが、
最近は市場を業種で分類できなくなってきています。

住宅屋さんが庭を売り、税理士さんが経営コンサルをやる時代です。
業種の垣根がなくなってきているので、市場を業種で分類しにくいのですね。

自社の競合がどこにいるかを考える時、
同じ業種の中だけを見てては危険ということです。

やはり、このケーキ屋の競合はケーキ専門店であり、コンビニであり、スーパーであるんです。

話が元に戻ってしまいました。

・・・

そこで、視点を変えて業種で市場を区切るのではなく、顧客のニーズで市場を区切ってみましょう。

例えば、大切な日を彩る特別なアイテムとすれば、
競合からスーパーやコンビニが外れる可能性がでてきて、
逆に夜景の綺麗なレストラン、ジュエリーショップなどが競合に浮上してきます。

おもしろいですよね。

自社がどんな市場で戦っているのかを把握しておかなければ、
本当の競合(敵)が見えないものです。
本当の競合の姿が見えなければ、戦い方も失敗に終わってしまいます。


冒頭の質問に戻りますが、「うちの競合らしき会社から問い合わせがあったのですが対応しても良いのですか?」に対する答えは、
「全然OK〜」であり、その理由はお問い合わせしていただいた会社は、自社の戦っている市場の中においての競合に該当しないからですね。

そもそも、こんな質問が上がってくるということは、
自社が戦っている市場を把握できていない=共通認識がまだまだということなので、
これは会社の課題として捉えないといけない事ですね。

それでは、また明日!

WRITED BY

ナカムラ ヒロキ

ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー

23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!

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