JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.10.27 CATEGORY | 仕事のこと
ノウハウの裏に隠された秘密
こんにちは、先日のブログで、夜事務所から帰る際に、真っ暗闇を歩いている件について書いたら、電気をつけておいてくれるようになってその優しさが嬉しいナカムラです。
(´-`).。oO ネタにならないから、明日からまた消してね。
さて、僕は毎日ダラダラと役に立つような、ならないようなことを情報発信しています。
意外と情報発信する時って、本当に大事な部分は隠したりします。
だってそれを同業他社の人に真似されたら商売上がったりですから。
だから肝心な部分・革新的な部分だけを隠して、情報発信をするケースってよくあると思います。
しかし僕の場合、割と包み隠さずそのまま出しちゃっています。
だから時折お客さんから心配されることがあります。
そんなにバンバンと考え方を発信していて、競合他社に真似されたら終わりじゃないんですかって。
心配していただいて、ほんとにありがたいことなんです。
確かにそうなんです。僕は何か本を見ながらブログを書いているわけではなく、誰かから聞いたことを記事にしているわけではないので、ある意味商売道具をそのまま無料で発信していることになります。
でも僕はその辺を一切気にしません。
そもそも世の中にはたくさんの情報があります。
ノウハウもたくさん発信されていますよね。
本屋さんに行けばそういう本もたくさん売ってるわけです。
だから、教科書に書いてあるような情報に対する価値ってものはなくなってきていると思います。
僕はあくまで自分の過去の経験とか、考え方を織り込んで情報発信をしています。
だから、教科書に載っていそうで載っていない、生の情報であったりします。
これからは、どこにでもあるような情報を発信するのではなく、発信する人ならではの情報を発信すべきだと思っています。
で、世の中には「ノウハウ」と呼ばれるものもがあります。
ものごとの手順や方法の知識ですね。
すごくうまくいった人のノウハウを買ったとして、その通りに真似てみたところで、うまくいかないことってよくあると思います。
おそらくこの場合、上部だけを真似てしまい、本質の部分を置き去りにしてしまっているからだと思うのです。
だから、大体の場合うまくいかないのです。
そもそもノウハウって誰かが簡単に真似できるものであれば、ノウハウと呼ばないのではないかと思います。
誰でも簡単に真似できるノウハウっていうものは、実はノウハウではなくてただの「やり方」なのだと思うのです。
どうしても人は都合の良いところだけをみてしまうので、うまくいった人と同じようにやれば、うまくいくんじゃないかって思いがちになります。
しかし、うまくいった人っていうのは、裏側ですごい努力をしたり、たくさん失敗したり、とにかく経験を積んでいて、それらの経験をしたから得たノウハウであって。それらの経験があってこそのノウハウだと思うのです。経験もノウハウの一部ということですね。
ちょっと話がそれてしまいましたので本題に戻したいと思います。
人ってどんな情報かよりも、誰から聞くかの方が重要だったりすることってよくあると思うんです。
例えば、好きな人と嫌いな人が目の前にいて。
2人とも同じことを言ってきたすると、好きな人の話は聞くけど、嫌いな人の話は聞かない場合ってあると思います。
この場合、嫌いな人の言っていることは、雑音でしかないんですね。
だから情報っていうものは、誰から聞くかという事が重要なのです。
仮に僕の記事を同業他社が丸パクリして発信したとしても、その情報は同じことを伝えていても、別物の情報として捉えられるかもしれませんし、そもそも僕のこれまでの経験があった上での情報なので、完全に丸パクリされることはないのかもしれません。
逆を言うと、丸パクリされて困るような状態だったら、僕は発信の仕方を変えなければいけないのだと思うわけです。
情報発信をするときには、ありきたりな教科書に載っている情報ではなく、自分ならではの独自性がある情報であるかどうかという物差しを持っておいた方が良いなと思います。
- WRITED BY
- プロフィールはこちら
ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!