JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.10.15 CATEGORY | ホームページのこと
入口はトップページだけじゃないよ
こんにちは、冷え症なくせに厚着はしたくない、めんどくさいナカムラです。
(´-`).。oO 寒い寒いと言い続けるw
本日は、入口はトップページだけじゃないよというお話をさせていただきます。
実店舗の入口は基本的にはひとつです。たまに両方向から入れるお店もありますが。
正面から入って「いらっしゃいませ」という流れになります。
ホームページの入口はというと、実店舗でいうところの正面、トップページをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
トップページは、どことなく正面玄関ぽいですよね。なので、ホームページの正面玄関はトップページとして話を進めたいと思います。
先に結論をお伝えしますと、ホームページの入口・玄関はたくさんあってそのことを頭の中に入れておいた方が良いとということです。
入口を大きく二つに分けると正面玄関と裏口になります。
正面玄関がトップページなら、裏口がトップ以外のページで、裏口は増やそうと思えば制限なく増やすことができます。
まず、正面玄関から入ってくる人はどんな人か想像してみましょう。
おそらく、お店の存在を知っていて、店名を指名検索して入ってくる又はお気に入りに入っていて、ポチッとやってくる人、SNSでお店の存在を知りやってくる人、こんなところが多そうです。
SNSは少し異なりますが、お店の存在を知っていて、そのお店を目掛けてやってくるって事ですね。
ここだけ切り取ると、より多くの人に正面玄関から入ってきてもらうためには、ずばり認知度を上げてファンを増やすための対策が必要になります。
次に裏口から入ってくる人はどんな人か想像してみましょう。
おそらく何かしら調べものをしていて、たまたま裏口から入ってくるのではないでしょうか。
たまたま入ってくるので中にはお店を探していない人も含まれるます。しかしそれが無意味かといえばそうではなくて、裏口から入ってきた人を一瞬で虜にしてしまえばいいだけの話です。
(´-`).。oO イワシ漁戦法
より知らない人に知ってもらうためには裏口をたくさん用意しておく必要がありそうです。
だから、自社のサイトには裏口がいくつありますか?という点を常に頭に入れておかなければいけません。
しかし、闇雲に裏口を増やせば良いかというとそんな簡単なものではありません。
ポイントはいくつもあるのですが、来訪者とGoogleに対してきちんと「2つのおもてなし」をしなければいけないと思うのです。
おもてなし-その1
実店舗は正面入口を入ると、まずメインの平台があったりします。おすすめの商品や季節の商品などを並べるスペースですね。
だから、正面から入った時に見えるスペースを魅力的にしておきます。
ホームページはというと、冒頭でお話しした通り裏口があります。
正面だけを魅力的にしておいて、裏口を蔑ろにしてしまうと、来訪者をとりこぼしてしまいます。
(´-`).。oO いわし漁 不漁
だから、裏口(トップページ以外全てのページ)を魅力的にしておかなければいけません。
おもてなし-その2
有名な話ですが、スーパーやコンビニのレイアウトは導線(動線)の設計がされています。例えばスーパーにおいては、「野菜・果物」「肉・魚」「乳製品・加工食品」「お総菜コーナー」の並びで、調味料やナカムラが好きなお菓子なんかは中央の棚にまとまっています。これは目的の商品を購入する時に、くまなく店内を見て回ってもらうようになっています。(ついでにいろいろ買ってねということ)
ホームページにおいても、この導線が大切になってきます。
正面玄関であるトップページの導線はしっかりしていても、意外と裏口の導線が考えられていない場面を多く見かけます。
どの裏口から入ってもらっても平台があり、導線がしっかりとしていること、これはまさに「おもてなし」です。
ホームページの入口はついついトップページだけだと思ってしまいますが、そうではありません。
より多くの人に知ってもらうために、トップページ以外も充実させ、取りこぼさないために「おもてなし」の精神をもって取り組んでみると良いかもしれません。
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!