JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.09.30 CATEGORY | 仕事のこと
クオリティの高い仕事をするには
こんにちは、ここのところホームページ制作のヒアリングが多いので、ライターに転職しようかと思っているナカムラです。
(´-`).。oO わりと聞き出すのが得意!
さて、僕は日々「ディレクション業務」「企画設計」「取材」「撮影」「ライティング」「デザイン」「WEB制作」の仕事を行いながら、時折「経営業務」を行ったりしています。
割合的には「ディレクション業務」が1日の大半(80%〜90%)を占めています。
かといって、作る仕事をしていないわけではなく、他のスタッフの10倍くらいの制作を行っています。
(´-`).。oO 10倍はちょい盛りすぎかも
すさまじいスピードで作っているかというとそうでもなくて、どちらかというとクオリティにはこだわりたいので、スピードとクオリティを常に兼ね揃えていたいと思っており、日々工夫をしています。
そこで、今日は「クオリティの高い仕事をするには」というテーマでお話ししたいと思います。
いきなり結論
いきなりの結論になりますが、クオリティの高い仕事をするにはしっかりと「下準備」を行い、その上で「圧倒的なヒキダシの多さ」をもっておくことが重要だと思っています。下準備が勝負を決める
北海道へ旅行に行く際、事前に経路を下調べしておき、何時にどの電車に乗り、何時にどの飛行機に乗るなどのルートをしっかりと計画した上で行く場合と、何も下調べせずに行く場合では、到着時間に圧倒的な差がでる事があると思います。前者の方が早く目的地に到着し、後者の方は夜中に到着するかもしれません。
仕事でも同じ事が言えると思うのです。事前に下調べしておき、作業するタイミングになったら圧倒的な集中力で形にしていくのです。なので、パソコンの前で悩むのではなく事前に悩んでおき、パソコンの前に座ったら全力で形にした方が良いという事です。パソコンの前で考えていても、アイデアなんてそうそう出てこないですからね。
多くのヒキダシをもっておく
例えば北海道へ車で行く際、初めて車で行く人と、100回車で行った事がある人とでは、到着時間に圧倒的な差がでると思います。これは当たり前ですよね。なぜ後者の方が早く到着するかといえば、慣れていて道を知っているからです。
100回の経験は自分の中の100個のヒキダシとして蓄えられます。
僕の場合、デザイン業を行っている為、デザインとしてのヒキダシを多く持っておく必要があります。
幸いにもデザインのヒキダシは街中にゴロゴロと転がっています。
街を歩けばポスター、看板、サイネージなどなどヒキダシのアイデアが盛り沢山です。
これら一つひとつをヒキダシにできるかできないかは、日常的に意識しているか否かの違いだと思います。
合格ラインを決めておく
パソコンの前でアイデアを形にした際、どのライン・クオリティに達したら合格なのかを事前に決めておくと、なお良いと思います。この合格ラインを決めておかないと、いつまでもあーでもない、こーでもないとスパイラルに陥ってしまいます。
合格ラインの決め方は、あまりハードルの高いところに定めない方が良いと思います。
20レベルの人がいきなり100レベルの合格ラインを目指すのは無理があります。
ですので、自分の実力をしっかりと見極めた上で、20レベルなら30を合格ラインにするなど、あまり無理のないところに設定することをおすすめします。
クオリティの高い仕事をするには
まとめると、クオリティの高い仕事を行う為には、日頃から意識してヒキダシ(選択肢)を増やしておき、自分で無理のない合格ラインを設定する。下準備を万全にした上でパソコンの前に座り、全力で形にする。そして作業している間は決して悩まない事が大切だと思います。時間をかけたからといって、良い仕事ができるとは限りません。
効率的に、クオリティの高い仕事をこなしながら徐々にレベルアップしていきましょう!
お互いがんばりましょう!
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
株式会社ポケット・株式会社アプリコットデザイン代表をしているナカムラです。
ブランディングを中心にWEB制作、各種デザイン制作などのクリエイティブを行っています。 高校卒業→小売業→開業→事業譲渡→転職→開業→転職→いまここ。 3度の独立・失敗&成功?を繰り返し株式会社アプリコットデザインを設立。お客様と一緒に課題解決のために常に全力疾走!線は細いが誰よりも熱い想いを秘めている!