JOURNALジャーナル
POSTED | 2020.09.26 CATEGORY | 仕事のこと
いつまで現役でいるか
こんにちは、ナカムラです。
僕が行っている美容室が店名も新たに移転オープンしました。
1ヶ月半に1回の頻度で髪を切りに行っていて、今日は新しいお店に初めてお客さんとして行きました。
(実はホームページなども作っていて撮影などで訪れてはいました)
https://hair-siki.com/
そのお店のオーナーさんは、とっても尊敬する美容師さんの一人です。
(´-`).。oO 年下ですが敬語は抜ける気配ゼロです
昨日のブログの話ではないですが、プロでありクリエイターだなと感じるわけで。
毎回、「短く」「長く」「おしゃれに」「爽やかに」「若目で」みたいな単語のみでオーダーします。
(´-`).。oO 寿司屋のノリ
僕の髪質やクセ、頭の形などのカルテはオーナーさんの頭の中にしっかりあるようで、
いっつもバッチリに仕上げてくれます。
プロの仕事やサービスを受けていると自分も刺激を受けるので、僕はこんなプロが大好きです。
本日は、「いつまで現役でいるか」というテーマでお話ししたいと思います。
僕は実は去年から悩みをいくつか抱えていました。
その一つをお話ししたいと思います。
多分、どの経営者さんも一度は「いつまで現役でいるか」について、考えた事があるのではないでしょうか。
僕は39歳なのですが、去年から「そろそろデザイナーの現役を引退した方がいいんじゃないか」と悩んでいたのです。
その理由は大きく分けて2つありました。
一つは若手の成長を妨げてしまうという点。
若手は量をこなさないとレベルが上がっていきません。
僕が仕事を一手にやり続けてしまうと、若手のチャンスを奪ってしまうのではないかと思っていました。
もう一つはブランディングやマーケティグ寄りに突き進んだ方が良いという点。
ブランディングは正解がないもので、非常に奥が深くおもしろい仕事です。
ただ、数年前に先輩からブランディングとクリエイティブは中々両立するのが難しいよと言われた事がありました。
多分頭の中の使う場所が違うんでしょうかね。
なのでどちらかに身を振らないといけないのかなという点。
この二点を理由に、現役引退を考えていたのです。
ただ最近、その答えが出ました。
というのも、自分はなぜ現役を引退しようと考えていたのか、その理由を改めて掘り下げてみたのです。
まず若手の成長を妨げてしまう件は、より仕事の量を増やす仕組みを作ってしまえば解決されそうです。
その次、ブランディングとクリエイティブは両立するのが難しい件。
こちらはよく考えれば、両立するのが難しいだけであって、世の中には両立している人がいたりします。
きっとハードルはかなり高そうですが、無理ではなさそうです。
あっという間に引退するための理由がなくなってしまいました。
では、なぜずっと引退すべきかどうかを考えていたのかというと、ある感情がプラスされていたからだと気がついたのです。
その感情とは「逃げたい」という感情です。これやっかいですね。
逃げたいという感情の裏にはきっと、有終の美で終わりたいという想いがあって。
その裏には、これから先大きな壁にぶち当たった時に、それを乗り越えられなかったら精神的ダメージを受けることになる。
結局のところ、自分自身を守るための予防線だったりするのです。
僕は結局のところ、このくらいで終えておいた方が精神衛生上良いだろうという思考で、引退を考えていた事が分かったのです。
だから、引退することを辞めて、生涯現役でいることを決めたのです。
何よりもクリエイティブが好きなんで!
今回の僕の悩みは、何も経営者に限った事ではありません。
普通の会社員の方でも、今の会社で働き続けていてもいいのかな、転職しようかなと思う時も同じだと思います。
何でそう思ったのかを掘り下げて考えてみると、本当の自分が見えてきます。
もしかしたら、ただ環境や人のせいにして「逃げ」に走っているだけかもしせません。
一度逃げ癖がついてしまうと、その後逃げ続けてしまいます。
すると自分の成長が止まってしまいますからね。
逃げずに、今いる場所でもっとできる事がないか考えてみるのもいいかもしれませんね。
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ナカムラ ヒロキ
ブランドマネージャー1級/WEBマーケティング検定/ネットショップ販売士/WEBデザイン技能士/ドッグホリスティックケアカウンセラー
23歳で独立し紆余曲折ありながらも3回の起業を経て現在に至ります。デザイン会社である株式会社アプリコットデザインと、ブランディングを主軸に"ワクワクする企業をたくさん作る"をミッションとした株式会社ポケットの運営をしています。取引先は個人事業主から誰もが知る大企業まで1000社以上。集客をお手伝いする立場であるので、まずは自社のホームページにおいて率先してWEB活用をすべきと今日も自社実験を繰り返しながら、営業マン0で年間500件以上のリード獲得に成功しています。目標はデザインとブランディングの価値をより多くの人に伝えながら、価値あるデザイナーを増やしまくる事でデザイン業界を変えたいと思っています!
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