DATA . 2023.10.11
自らチャンスを掴み取り変化し続ける、わたしの同期の話。

ICHIMURA
先週末、久しぶりに新卒で入社した会社(広告代理店)の同期5人に会いました。
ちなみに私を合わせて6人中、3人が今でも同じ会社に在籍しており
私含め3人が別の会社に転職をしています。
久々に会ってそれぞれの近況を聞いていると
5人全員がかなり変化していて非常に驚きました。
どう変化していたかというと・・・
同期①:
新卒の会社に在籍中。
美大出身で入社当時から「まずはプロデューサーとして力をつけて、ゆくゆくはアートディレクターとしてデザインの仕事に関わりたい。」と話していた彼女は
会社に「アートディレクター」というポジションが創業当初からなく転職活動もしていたが、自分のやりたいことやビジョンを社長や役員に伝え続け
なんと超有名なデザイン会社への出向というチャンスを自ら掴み取ったそう。
同期②:
新卒の会社に在籍中。
元々プランナー希望で、大手広告代理店に出向し、誰もが知る企業の大型案件を担当したいという野望を持っていた彼は
4年ほど自分の希望が通らず、OOH(交通広告)を担当し続けることに・・・。
自分の希望ではなかったものの、OOHの仕事にひたすら向き合い続け、大手広告代理店のOOH担当者に気に入られて出向が決まり
今はOOHだけでなく、大手企業のCMなどのアシスタントプランナーとして従事しているそう。
同期③:
新卒の会社に在籍中。
アイドルが大好きで芸能人のキャスティングに興味があり、自動車メーカーの案件を数年経験したのち
キャスティングに多く関わるチャンスを掴むため、自らの希望でPR部署に異動。
チームリーダーとなって、キャスティング会社と連携しながら芸能人を起用したプロモーション企画を担当しているそう。
同期④:
出版社に転職。
広告代理店で飲料メーカーの案件を担当していた彼女は、入社2年目で「どうしても自分の好きな本に関わる仕事がしたい」と
出版社へ転職しキャリアチェンジ。
営業として本屋さんに出向き、(頼まれていなくても)自ら本のPOPを手作りで作って置いてもらったり
集客に悩む本屋さんに寄り添い本を売るためのプロモーションを考えたりと、自分のやりたいことにまっすぐ熱心に突き進んでいた。
同期⑤:
大手広告代理店に転職。
中国出身の彼女は「いつか中国の広告の仕事に関わりたい」と話しており、偶然「中国で活躍するマーケターを募集」という採用広告を見て
すぐに応募し見事転職に成功。
隔月で中国に出張し、中国コスメを日本に広める戦略や中国の食イベントの企画など、幅広い案件にチャレンジしているそう。
みんな、す、すごい、、、
会社をそのまま続けている子も、思い切って転職した子も
ただ環境を変えるだけでなく、自らチャンスを掴みにいったからこそ
新卒の時から言っていた「やりたい仕事」を叶えられているのだなと、私自身、大変刺激をもらいました。
先週の萩原さんのジャーナルにもありましたが、まさに
「変化や成長するには、環境が先か、それとも自分が先か…?」
何か壁にぶち当たった際に、働き方を変えたい、仕事内容を変えたいなど
真っ先に環境を変えることを考えてしまいますが、結局環境を変えたとて、同じ壁にぶつかる可能性が高い。
環境ばかり変えて自分の変化を後回しにしていると、一生チャンスは掴めないなと、同期の活躍ぶりや仕事への向き合い方を聞いて感じました。
まずは今置かれた環境で、どう自分の個性を活かし、やりたい仕事やなりたい自分に近づけるか。
私はまだまだ伸び代があると信じているので、同期たちのように自分の変化に貪欲に
日々仕事に向き合っていけたらなと思います。
ではまた!