DATA . 2023.10.4
技術が専門的すぎてわかりにくいから、わかりやすく表現できませんか?

ICHIMURA
弊社では住宅会社、クリニック、飲食店、美容院などなど、
あらゆるBtoCサービスをご提供されているお客様からのお問い合わせが多いのですが、
最近は特に、非常にニッチで専門的な技術をご提供されているBtoBの企業様からのお問い合わせも増えております。
そのお問い合わせの中で
「わたしたちが提供する技術は専門的すぎてわかりにくいから、もっとわかりやすく表現できませんか」
とご相談いただくことがあります。
これまでは技術に対してリテラシーの高い顧客にフォーカスしてサービスを展開してきたものの
ビジネスの激化・多様化によって、リテラシーの低い顧客に対してもアプローチせねばならなくなった
など、これまでのやり方では通用しなくなったという課題をお持ちの方が多いのかな・・と思います。
わたしたちはデザイン会社なので、「見た目を綺麗にすること」が仕事と思われがちですが
「見た目を綺麗にすること」は手段であり、
わたしたちの仕事の本質は、噛み砕くと
「一番伝えたい相手に、伝えたい内容を伝わりやすい表現で届け、その相手にアクションをしてもらうこと(成果につなげること)」です。
もちろんご予算の関係で、お客様からいただいた構成案をもとに「見た目を綺麗に整える」ことのみを依頼いただくケースもありますが
「わたしたちが提供する技術は専門的すぎてわかりにくいから、もっとわかりやすく表現できませんか」
という課題に対しては、「見た目を綺麗に整える」のみでは本質的な課題解決につながらない場合も正直多いと思います・・
もちろん構成案をもとに精一杯表現の仕方を考えてご提案いたしますが、例えば以下のような懸念があります。。
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●自社と同じようなニーズを満たしているサービス全体に対して、顧客が抱くニーズや不満・不安・不便を感じていることと、
競合と比べた自社独自の強みを理解していないと、競合他社が訴求するニーズと被ってしまう可能性がある(つまり自社を選んでもらえない)
●サービスに対し市場機会とマッチしたペルソナを設定しないと、本当に求める顧客を逃してしまう可能性がある
●ペルソナにとっての「わかりやすく表現」とはどれくらいのレベルなのか?技術に対するペルソナのリテラシーはどの程度なのか?
をきちんと理解できていないと、あまりにも素人向けの伝え方になってしまい、自社と顧客とのミスマッチが生まれる可能性がある
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・・・だからこそ、
「わたしたちが提供する技術は専門的すぎてわかりにくいから、もっとわかりやすく表現したい」といった課題をお持ちのお客様こそ、
ブランディングもご検討いただければ・・!と思っています。
ブランディングワークショップ全メニューをこちらから押し付けるのではなく
まずはお客様が最終的に求めるゴールを初回ヒアリングで紐解いていき
ブランディングの中でも、3C分析やポジショニング、4P4Cなど、
どこまでの分析が必要なのかを一緒に考え、ご提案いたします。
わたしたちは専門知識のない第三者だからこそ、「専門家でなくても伝わる表現方法」を客観的な視点で考え、
「一番伝えたい相手に、伝えたい内容を伝わりやすい表現で届け、その相手にアクションをしてもらうこと(成果につなげること)」の
お手伝いをしていきます。
「うちの技術はわかりにくくてお客さんに理解してもらうのが難しい……」
「このサービスは中身が複雑すぎてどうしても伝わりづらい……」などのお悩みがありましたら
ぜひ一度お問い合わせください^^
ではまた!