キャッチコピーは大喜利ではない!!! | (株)POCKET | 東京・渋谷にあるブランディングデザイン・ホームページ制作会社

CONTACTお問い合わせ

トップページ > ジャーナル > 仕事のこと > キャッチコピーは大喜利ではない!!!

JOURNAL

ジャーナル

DATA . 2023.9.28

キャッチコピーは大喜利ではない!!!

ICHIMURA

ICHIMURA

こんにちは^^

今回は「キャッチコピー」がテーマです。
特にWeb制作の場合は、必ずと言っていいほどファーストビューにキャッチコピーを設置します。
お客様側でキャッチコピーをご用意いただくこともあれば、
弊社がお客様へ丁寧にヒアリングしキャッチコピーをご提案するケースも。

私はこの会社ではじめてキャッチコピーを考える仕事にも携わっていますが
正直なところ・・・
キャッチコピーを考えるのが苦手です。。。。

なんで苦手なのかなぁと振り返ると、
一言で「あっと思わせる面白さがなくてはならない」と勘違いしていたからです。
つまり、キャッチコピーを大喜利のように捉え、どう伝えるかの”表現”ばかりを考えていた気がします。

ですが、キャッチコピーと大喜利は一言で言い表すという観点では共通ですが、目的が違う。

大喜利・・・物事を一言で面白く表現し、人を笑わせるのが目的
キャッチコピー・・・物事の本質を一言で言い当て、人を動かすことが目的

面白い表現だけだと、人を動かせません。
キャッチコピーは、提供している価値、大切にしている価値観などを的確に言い当てた
企業と生活者との「おそろいの合言葉」であり、生活者に与えるイメージそのもの。
だから面白さだけではその企業独自のイメージは浸透しないのです。。

キャッチコピーを考える時、トンチを効かせることばかりに注力するのでなく
まずは・・・
そもそもサービスを届けたいターゲットとは誰なのか
お客様が提供しているサービスで何を実現したいのか
生活者にサービスを通してどう感じてもらいたいのか
他社に引けをとらない、お客様にしか提供できない価値とは何なのか
を理解すること。
そして、一言でターゲットが腹落ちするように適切な言葉を考え抜く(めちゃくちゃ難しいけど・・・)

キャッチコピーを克服する道のりはとても険しいですが、、
わたしもいつか、「そうそうそれそれ!」とお客様の価値観をビシッと言い当て
企業と生活者との「おそろいの合言葉」となりうるキャッチコピーを生み出せるよう精進したいと思いました。

本日もお疲れ様でした!ではまた◎

RELATED POST

関連記事

WHO WE ARE

CONTACT

お問い合わせ・ご相談

お問い合わせ・ご相談は
お問い合わせフォームより
承っております

ブランディングしたい、リブランディングしたい
などのお問い合わせはお気軽にどうぞ。
またこれから起業開業される方も
ぜひ一度ご相談ください。